Narrative Objects
一緒に物語を中を
生きていく
大切なもの。
本当のことを言うと、絵は描くことより見ることのほうが大切です。なので、作品を手渡したあとに、絵は飾られることでようやく育ち始める、ともいえます。オーダーメイドとなると、さらにその性質が色濃くなると思いますし、物語の中を生きている大切な物。その肖像を描きたいと思います。オーダーをくださった方とのご縁に感謝しつつ、ベストの描き方を探す心の旅になりそうです。
nakaban
「Narrative Objects」
サイズ・素材:25cm×25cm(油彩)
価格:279,000円(税込)
納期:オーダーから約3ヶ月 / オーダーメイド
注文方法:注文後、質問項目をまとめたヒアリングシートを記入頂き、描いて欲しい物品の写真を添えて担当営業にご送付ください。アーティストに送付後、制作はスタートします。
Objects I met
緊張感と共に
描かれる
親密な佇まい。
レディメイドはわたしにとっていつもの仕事ですが、山に入り狩猟をするような緊張感と共に制作します。前の日と同じ手法は通用しないです。しかし経験は重ねることができます。まだ見ぬ未来の絵に期待されて、突き動かされるような日もあります。どのような絵であれ、絵を描くことは特別な経験です。難しく書きましたが、絵を描くことは誰でもできることなので、わたしも絵を描いてみようかなという気持ちになってもらえるような、親密な作品の佇まいであることも大切にしています。
nakaban
「Objects I met」
サイズ・素材:21cm×29.7cm(鉛筆)
価格:75,500円(税込)
納期:ご購入から1ヶ月以内にお届け / レディメイド
注文方法:SUMUFUMU TERRACEにてお選びください。
nakaban
1974年広島県生まれ。画家。絵画を中心に絵本、アニメーション、挿画など多方面で活動中。最近の代表作は映像作品では『Der Meteor』、絵本『ころころオレンジのおさんぽ』、『つきのなみだ』、『よるのむこう』、『トラタのりんご』など多数。植田真さんとの共作に『みなとまちから』『とおいまちのこと』なども。
「家は人々の心の交差点。
出会に感謝しつつ、
ベストの書き方を探す心の旅。」
Q1.nakabanさんにとって、「家」とはどんな場所でしょうか?
わたしは自分の絵によく家を描き入れます。絵の中に家があると理由もなく嬉しくなります。
家は人々の心の交差点であると考えます。
たったひとりで、自分の過去や未来に思いを馳せる場所でもあります。
いちばん慣れ親しんだ場所で、特別な場所です。
Q2.オーダーメイド作品とレディメイド作品、それぞれどんな思いで制作されていますか?
本当のことを言うと、絵は描くことより見ることのほうが大切です。
なので、作品を手渡したあとに、絵は飾られることでようやく育ち始める、ともいえます。
オーダーメイドとなると、さらにその性質が色濃くなると思います。
レディメイドはわたしにとっていつもの仕事ですが、山に入り狩猟をするような緊張感と共に制作します。
前の日と同じ手法は通用しないです。しかし経験は重ねることができます。
まだ見ぬ未来の絵に期待されて、突き動かされるような日もあります。
どのような絵であれ、絵を描くことは特別な経験です。
難しく書きましたが、絵を描くことは誰でもできることなので、わたしも絵を描いてみようかなという気持ちになってもらえるような、親密な作品の佇まいであることも大切にしています。
Q3.特にオーダーメイドで制作する作品は、nakabanさんにとって、どんな時間・体験になりますか?
オーダーをくださった方とのご縁に感謝しつつ、ベストの描き方を探す心の旅になりそうです。
Q4.住まいに、アートを取り入れる楽しみは、なんでしょうか?
わたし自身も他の作家の作品を所有しています。飾って他者の視点に触れることで、いつのまにか狭まっていた自分の視野を発見します。日々の暮らしで痩せてしまうのでしょうか。でもアートに触れることで、人生の彩り、豊かさが息を吹き返すのを感じます。
Q5.アートは、住んでいる人たちにどんな影響を与えていくでしょうか?
このまま正解だけの社会になってしまうと息苦しいです。アートは、正解や失敗とは別の価値観の世界に息づいています。
アートと暮らすことで、言葉で捉えられない感覚が育つと思います。
心の中に風が通り、より自由に生きていける糧になるのではないでしょうか。