コモンステージ十王城の丘

茨城県日立市

コモンステージ十王城の丘

歴史と風土が薫る緑のまち

茨城県北部の日立市十王町(開発当時は多賀郡十王町)に位置する860区画の大規模分譲地です。1980年代当時建設省の地域定住のモデル都市ともなった十王町は、友部宿と呼ばれる宿場町と小野崎氏の居城跡が残る、歴史と風土に培われた地域です。コモンステージ十王城の丘はその背景を尊重したまちなみを作るため、行政とも協働しながら計画を進めました。緩やかな丘陵地の地形を活かし、既存の森林や採掘された自然石を活用した、地域に溶け込むようなまちづくりを目指しました。2001年には当時戸建住宅地としては初めてとなるグッドデザイン賞(建築・環境デザイン部門)を受賞。遠く太平洋の水平線を望みながら、豊かな緑に包まれた、変化に富むまちなみが完成しています。

北東部からの導入路脇には、自然石による分譲地銘板を設置

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分譲地を貫く幅員12mの歩行者軸線の導入部分

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バリアフリーを考慮したスロープ脇にせせらぎを計画

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標高15mの高さごとに区切った法面の下には、せせらぎの滝口を修景

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第一工区の「水の公園」に設けた滝口は、現地発生自然石によってデザインされています。

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既存樹も活用した、大高木のある「水の公園」

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まちのゲートとなる集会所を、「水の公園」に設けられた軸線上のステージから見下ろす。

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モニュメンタルな形状のボラードを連続させ、せせらぎに沿わせた歩行者軸線のデザイン。

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無電柱化された第一工区の法面下のまちなみ

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変化のある斜め宅地割を採用してまちなみにリズム感を生み出し、無電柱化された美しい景観を引き立てます。

物件データ

(2018年8月時点)

名称

コモンステージ十王城の丘

所在地

茨城県日立市十王町

交通

JR常磐線「十王」駅まで徒歩10分~19分

総開発面積

635,672㎡

総区画数

860区画

街開き

1996年

当団地の詳細はこちらをご覧ください。 物件サイト

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