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NEWアンティーク家具と薪ストーブを引き立てる、上質なインテリア空間づくり
積水ハウス株式会社/2024年4月5日
新年度、新しいインテリアで心機一転
4月になり、新年度がスタートしました。入学や就職、異動などで新しい生活が始まった方や、それに伴い一人暮らしを始めたり、新たな土地に引っ越したりした方も多いことでしょう。
新しい住まいへの引っ越しはもちろん、新年度の始まりとともに心機一転するため、住まいのインテリアを見直してみてはいかがでしょうか。
積水ハウスの「インテリアに関する調査」では、約半数の人がインテリアにこだわりを持っていると回答しました。また、過去5年間でインテリアグッズを新しく購入したり、買い替えたりした人も55.6%に上ります。具体的なアイテムを見てみると、「カーテン」「ラグ・カーペット類」「クッション・クッションカバー」「照明器具」等、手軽に取り替え可能でインテリアの雰囲気を一変させることができるアイテムが上位に挙がっています。
インテリアのアップデートをする際は、自分の感性に合ったものを取り入れながら、すでに所有している家具などとのコーディネートも楽しみたいですよね。そこで今回は、すでにお持ちだったアンティーク家具と調和させながらインテリアへのこだわりを詰め込んだ、大阪府のK様邸をご紹介します。
“アンティーク家具と薪ストーブ”が引き立つ住まい
K様邸は、交通機関や道路のアクセスが便利でありながら、閑静な住宅地にある木造のお住まいです。外壁は吹き付けと手作り感のあるレンガタイル張りを組み合わせ、窓は縦型と横型をバランスよく配置し、洗練された印象を与えています。
木々の緑が映える白い外壁が印象的なK様邸
住まいづくりにおいて、K様は「アンティーク家具や薪ストーブが似合う家にしたい」との強い思いがありました。妻・M様は「アンティーク家具は、母が好んで所有していたことをきっかけに私も集めていました。いつか家を建てるときには、飾ったり、使ったりしたいと思っていました。薪ストーブにも長いこと憧れていて、家を建てるなら必ず設置しようと考えていました。」と話します。
そんなK様のこだわりが詰まったアンティーク家具と薪ストーブは、広々としたLDKにぴったりと馴染んでいます。家族団らんはもちろん、ゲストを招いてのおもてなしも想定したリビングは、見晴らしのいい2階に設けました。吹き抜けに設けた天窓からは、自然光がたっぷりと降り注ぎ、明るく開放感のある空間を作り出しています。
2階リビングで見晴らしのよさと大空間を実現
ダイニングテーブルやチェア、チェストなどのアンティーク家具と薪ストーブを美しく見せるために最もこだわったのは、それらを最大限に引き立てる空間の器づくりです。床、壁、天井の色は、ものの存在感を邪魔せず、上品で洗練された印象を与えるホワイトとグレーを採用しました。床材は、色むらのあるグレイッシュなタイルを大小のパターンを組み合わせて敷き詰め、変化に富んだ表情を生み出しています。
ストーブの背面は、外壁と同じ凹凸のあるレンガタイルを採用し、ストーブの存在感を引き立てています。
ストーブ背面のレンガタイルは外壁と同じ素材。エクステリアとの統一感を感じられる
さらに、窓周りやロフトへ上がる階段や新たに購入したソファも同系色でまとめ、すっきりとした印象に仕上げました。
このソファは、夫・M様のお気に入りの場所。薪ストーブの火を眺めながらくつろいでいると、お子様たちが集まってきて、自然と家族団らんのひとときが生まれるそうです。
新たに購入したソファは、アンティーク家具や空間との相性を考えて選択
海外の家のような華やかさと上質感溢れるインテリア
実はK様ご一家はアメリカで暮らした経験があり、それをきっかけに海外のインテリアにも興味をお持ちになられたといいます。キッチンには海外の雑誌で見つけたペンダントライトを飾り、ダイニングにはアンティーク家具との相性が抜群なシャンデリアを選びました。妻・M様のセンスが光るコーディネートです。
存在感のあるペンダントライトとシャンデリア
キッチンは、北と西の角にL字型にレイアウトされています。中央には、大きなワークトップを設置し、作業や配膳がスムーズにできるよう工夫されています。窓枠はホワイト、キャビネットとワークトップの扉、そして床タイルはグレーを採用し、内装のベースカラーに沿ってまとめました。窓には、レースとドレープの中間のような生地を2枚重ねたツインシェードを取り入れました。ドレープのウエイトバーを外し、裾をバルーンのように丸くしたことで、キッチンに華やかさと上質感をプラスしました。
妻・M様は「私はキッチンで過ごす時間が長いですが、手元を見られることがないため気兼ねなく料理ができます。また、顔を挙げれば窓からの景色を楽しめる点など、とても気に入っています。」と満足げに話します。
子ども部屋はカラフルな壁紙で明るく楽しい空間に
一方、子ども部屋は遊び心が満載です。内装のベースカラーをシンプルにした分、壁紙で思いっきり遊びました。ご家族でショールームを回られ、子ども部屋のアクセントクロスはお子様がそれぞれ自分の好きな柄を選びました。ウォークインクローゼットやトイレにもカラフルな壁紙を使って楽しんでいます。
3人のお子さまがそれぞれ選んだ壁紙が明るく楽しい印象を与える子ども部屋
K様邸のインテリアは、アンティーク家具や薪ストーブ、広いキッチンなど、ご夫妻のこだわりが詰まったものです。妻・M様は「思い描いていた通りの住まいになりました」と笑顔で話します。実は、夫・K様は、以前はおしゃれなインテリアには関心がなかったそうですが、この家に住んでからは妻・M様とセンスが似てきたといいます。
「先日、一緒にストーブの薪入れを買いに行ったとき、夫は私と同じものを選んだんです。素敵な家に住むと、人の感性も変わっていくのかもしれませんね。」と妻・M様は嬉しそうに語ります。
このように、好きなものや惹かれるもの、心地よいと感じるものを取り入れることで、暮らすほどに愛着が増していく、長く住み続けたい家になっていきます。積水ハウスでは、長きにわたり住まいに「愛着」を持って暮らしていただくためのデザイン提案システム「life knit design(ライフ ニット デザイン)」に基づく家づくりを行っています。ぜひご覧いただき、理想のインテリアを考えてみてはいかがでしょうか。
商品情報
life knit design
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/lkd/