シンガポールでファーイースト・オーガナイゼーション、フレイザーズ・センターポイント・リミテッドと積水ハウスの3社共同で不動産開発プロジェクトを実施 宅地開発「ホウガン」、「プンゴル」の2プロジェクト 積水ハウス、シンガポールでの開発事業に進出

積水ハウス株式会社/2011年4月25日

 積水ハウス株式会社とファーイースト・オーガナイゼーション(CEO:フィリップ・ンー・チー・ター、本社:シンガポール)、フレイザーズ・センターポイント・リミテッド(CEO:リム・エー・セン、本社:シンガポール)の3社は、シンガポール中心部の「ホウガン」と「プンゴル」の2プロジェクトの土地を取得し、開発に着手することで合意しました。
 
 ファーイーストとフレイザーズ・センターポイントはシンガポールを中心にアジアや世界で事業を展開する大手デベロッパーです。積水ハウスのシンガポールへの進出は初となります。

  「ホウガン」「プンゴル」の両プロジェクトにおいては、自然との共生や環境に配慮した都市開発を推進し、4年後までの完成をめざします。

 積水ハウスは、日本で最も多くの住宅を供給してきたノウハウを生かし、環境性能が高く、上質な住宅空間を提供していく所存です。こうした取組を通じ、ファーイーストとフレイザーズ・センターポイントの3社で良きパートナーシップを築き、事業を展開してまいります。


 


共同事業の概要は以下の通りです。

  Hougang (ホウガン):分譲マンション事業
立地   シンガポールCBDより12km
 Upper Serangoon View
開発地面積   13,000㎡
予定規模   マンション 480戸
土地取得額   S$156.8mil(約102億円)
出資比率

  ファーイースト 25% フレイザーズ 50% 
  積水ハウス 25%

 
  Punggol Central (プンゴル セントラル):複合開発事業
立地

  シンガポールCBDより約16km 
  Punggol Central Punggol Walk

開発地面積   30,000㎡
予定規模   マンション 900戸 商業施設 38,000㎡
土地取得額    S$1,021mil(約664億円)
出資比率   ファーイースト 33.4% フレイザーズ 33.3% 
  積水ハウス 33.3%
 S$(シンガポールドル)



【ファーイースト・オーガナイゼーション(Far East Organization)】
 CEO:フィリップ・ンー・チー・ター(Philip Ng Chee Tat)、本社:シンガポール。
 創業50年のシンガポールを代表するデベロッパー(非上場)。
 不動産開発のほか、ホテル、食品業も手がける。


【フレイザーズ・センターポイント・リミテッド(Frasers Centrepoint Limited)】     
 CEO:リム・エー・セン(Lim Ee Seng)、本社:シンガポール。
 創業100年以上のフレイザー・アンド・ニーブ(Fraser and Neave, Ltd)
 グループの不動産開発部門。
 シンガポールの大手デベロッパーであり、世界15カ国でも事業を展開する。



ホウガン・プロジェクトの完成予想図


 


 



 

 

 


<本件に関するお問合せ先>

積水ハウス株式会社
広報部
(大阪) 06-6440-3021
(東京) 03-5575-1740

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