積水ハウス、日本初となるスマートハウスとスマートショップによるマイクログリッドを構築 埼玉県・越谷レイクタウンにおいてプロジェクト始動

積水ハウス株式会社/2012年5月31日

 積水ハウス株式会社は、埼玉県・JR越谷レイクタウン駅南口に、日本初となるスマートハウス(モデルハウス)とスマートショップ(店舗)を結ぶ電力・情報通信網を構築するモデル街区「マイクログリッドゾーン」を企画し、埼玉県・越谷市・地権者・民間企業と連携してプロジェクトを開始します。

 現在開発がすすめられているJR越谷レイクタウン駅南口において、積水ハウスは全棟スマートハウスによるモデルハウスと店舗からなる「展示場ゾーン」の計画をすすめています。

 さらに「展示場ゾーン」の中のモデル街区「マイクログリッドゾーン」において、スマートハウス(モデルハウス)7棟とスマートショップ(店舗)1棟が、それぞれの建物が発電した電力を情報通信技術を駆使して融通し合う電力・情報通信網の構築を行います。今回のプロジェクトにおいて取得する技術情報の成果を広く一般に発信するとともに、技術発表会・見学会などを開催、モデルハウスでの宿泊体験などを実施します。

 本プロジェクトについては、本年5月31日に関係者による事業協定を締結し、12月にモデル街区「マイクログリッドゾーン」をオープンする予定です。

 なお、本プロジェクトは「スマート街区先導モデル事業」として、埼玉県より約4,000万円、越谷市から1,000万円の補助金交付が予定されています。