積水ハウスとマリオットによる地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」

地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル、セカンドステージを始動

新たに8道県14か所で1,184室を2022年春から順次開業へ

積水ハウス株式会社/2021年10月29日

 積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルは、地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」にて、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を2020年10月の開業を皮切りに、これまで5府県14か所で展開してきました。
 ホテルを開発する特別目的会社と匿名組合契約を結び、新たにセカンドステージとして、北海道、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の8道県14か所で1,184室のホテルを2022年春より順次開業する計画が始動しましたのでお知らせ致します。

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各地の魅力あふれるアクティビティ

 「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業です。「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通して、地方創生の一助となることを目指しています。宿泊特化型ホテルで、食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。
 本事業は、2018 年11月に旗揚げし、現在26道府県の自治体、44社のパートナー企業と事業連携を進めており、2020年10月から旅の拠点となるホテルを開業し、今後、2025年には26 道府県にて約3,000室規模への拡大を目指してまいります。

セカンドステージ開業計画地およびホテル概要

2022年春から2023年秋までに、8道県14か所で合計1,184室を開業する予定です。

*本日時点で確定している開業予定地一覧になります。今後の協議等により変更となる可能性があります。
*北海道の3ホテル以外のホテル名称は今後変更になる可能性があります。

セカンドステージのホテル開発をする特別目的会社との匿名組合契約について

 積水ハウスは、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」にて2022年春以降、順次開業予定のセカンドステージ8道県14施設のホテルを開発する特別目的会社(以下、SPC)「合同会社ニューツーリズム・トリップベース2号」と2021年10月27日に匿名組合契約を結びました。「合同会社ニューツーリズム・トリップベース2号」は、当社を含む各団体からの出資を受け組成されたSPCで、積水ハウス子会社のホテル経営会社と建物賃貸借契約、道の駅の設置者である市町村等と土地賃貸借契約、プロジェクトマネジメントを担当する当社や、当社グループ会社と設計・施工契約を結ぶなど、「Trip Base 道の駅プロジェクト」の事業主体としてホテル開発を行う合同会社です。

※匿名組合契約:出資者(匿名組合員)が特定の営業者の営業のために出資し、生じた利益の分配を受ける契約形態のこと。

ファーストステージ開業地およびホテル概要

本事業では、ファーストステージとして2020年10月から2022年3月までに、6府県15か所で合計1,152室のホテルを開業・運営しております(フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道は、2022年3月21日に開業予定)。

*本日時点で確定している開業予定地一覧になります。今後の協議等により変更となる可能性があります。

パートナー企業について
 2018年に事業発表して以来、地域経済の活性化を目指す本プロジェクトに共感・賛同いただいた地元企業・全国規模の企業との事業連携を進めています。現在までに44社のパートナー企業と連携。今後も「TRIP BASE STYLE」による魅力の創出を通じ、地方創生・地域経済活性化の一助となる取り組みを推進します。

パートナー企業一覧(五十音順)

「TRIP BASE STYLE」4つの要素で唯一無二の魅力を創出
 「TRIP BASE STYLE」とは、道の駅とそこに隣接するホテルを拠点に、地域の知られざる魅力を渡り歩く新たな旅のスタイルです。この旅の魅力を、地域の皆様やパートナー企業様と連携して創出し、公式ホームページhttps://tripbasestyle.com/ で発信しています。


これまでのパートナー企業との取り組み事例

(左)株式会社あさひとのサイクリングツアー (右)株式会社信濃路の道の駅に併設「すさみ夜市」

(左)各道の駅・地元企業と連携地域の素材満載「朝食ボックス」

(右)「TRIP BASE STYLEアンバサダー」旅のスタイル発信の企画運営

ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」について

 「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」の拠点となるホテルは、マリオット・インターナショナルのホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」になります。従来、「休憩、通過」点であった「道の駅」をハブとして、各地に分散している観光資源をネットワーク化することにより、集客ポテンシャルを最大限に引き出し、旅の拠点として地域経済の活性化につなげることを目的としています。また、宿泊特化型ホテルであるため、食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。


 世界各国に1,150軒以上のホテルを展開する、フェアフィールド・バイ・マリオットは、信頼のおけるサービスや温かみのある心地よい空間により、シームレスな滞在をお届けできるようデザインされています。フェアフィールドは、無料Wi-Fi に加え、丹念にデザインされたゲストルームや、リビング、ワーキングスペースを提供しています。詳しい情報は、fairfield.marriott.comをご覧ください。また、FacebookやTwitter(@FairfieldHotels)にて最新情報もご確認いただけます。

フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木宇都宮 外観

フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみ ロビーライブラリー

 さらに、フェアフィールドは、数多くの受賞歴を誇る旅行プログラム、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)に参加しています。本プログラムは、会員の皆様に類を見ないグローバルブランドの数々やMarriott Bonvoy Momentsでの会員限定の体験、そして無料の高速Wi-Fi接続や会員限定の特別料金をご利用いただけるほか、マリオットのモバイルアプリでは、モバイルチェックイン&チェックアウト、モバイルリクエスト、ホテルではモバイルキーがご利用いただけます。Marriott Bonvoyへの無料会員登録やプログラムについての詳細は、MarriottBonvoy.com/jp をご覧ください。


参考情報


『TRIP BASE STYLE』 地域の魅力を渡り歩く旅のヒントを集めた
「Trip Base 道の駅プロジェクト」公式HP
https://tripbasestyle.com/


TRIP BASE STYLE トリップベーススタイル【公式Twitter】
https://twitter.com/TRIPBASESTYLE


TRIP BASE STYLE トリップベーススタイル【公式Instagram】
https://www.instagram.com/tripbasestyle.official/

Trip Base 道の駅プロジェクト イメージ

お問合せ先 積⽔ハウス株式会社 広報室
⼤阪市北区⼤淀中 1-1-88 梅⽥スカイビル タワーイースト