30代のニーズと感性を先取りした 全く新しいスタイリッシュで機能性を追求した都市型の住まい Cuby × Cuby 「キュービィ・キュービィ」

積水ハウス株式会社/2004年1月28日

 積水ハウス株式会社は、平成16年3月1日(月)に「スタイリッシュで機能的」を暮らしのコンセプトにした、全く新しいプランニングシステムによる都市型住宅「Cuby×Cuby(キュービィ・キュービィ)」を発売します。

 「キュービィ・キュービィ」は、戸建回帰志向が高まりつつある30代の、新しい住まいへのニーズや感性を先取りし、スタイリッシュなデザインで機能性を追求した住宅です。限られた敷地の中で、空間をライフステージの変化に合わせて柔軟な発想で対応させ、成長・変化する都市型住宅として開発しました。
 外観はシンプルな箱型とし、明るい色彩のアクセント袖壁により、シンプルでモダンな住宅に仕上げました。従来の独立した居室の組み合わせで構成する「n+LDK」の住宅設計思想にとらわれず、住まいを生活機能別に"主空間""居住空間""小空間"といったユニット型空間にわけ、それらを組み合わせ、緩やかにつなぐことによって、生活動線のよい機能的な住空間を実現しながら、空間の広がりも両立させました。

 各空間に作り付け収納を設けないことによって、用途変更等改造が容易となり、大規模な改築をせずにライフスタイルの変化に柔軟に対応することができます。

 この全く新しいプランニングシステムは、当社が平成13年春よりスタートさせた女性社員だけの企画チーム"L'sプロジェクト"から生まれたものです。アクティブな都市生活者や、働く女性の快適な暮らしをモチーフにした機能的でシンプル・モダンな空間設計を提案・商品化したものです。

 「キュービィ・キュービィ」は、耐震性、気密・断熱性など住宅性能表示制度の主要項目についてもトップレベルで対応し、長期にわたり安心・安全で快適な住宅としての基本性能にも優れた住宅商品です。

 

「キュービィ・キュービィ」のプランニングシステム
 
まず、家の真中に家族が集まるリビングやダイニングなど、生活の中心である主空間"センター"を配置します。その"センター"を囲むように居室やキッチン、サニタリーなどの4ケ所の"アルコブ"を設け、それぞれのアルコブをはさむような形で階段やクロゼットなど小空間"ピット"をつくります。
"センター"、"アルコブ"、"ピット"という3タイプの箱型の空間を組み合わせることで、機能的な住まいをつくります。
 
<フレキシブルな家>
 
大空間であると、将来間仕切りを作る際に改築工事が必要となります。「キュービィ・キュービィ」は、最初から空間を箱型に分け、あらかじめ各室に付随する収納スペースをつくらないので、暮らしにあわせた間取りの変更時に、大きな改築工事をしなくても柔軟に対応できます。
 

<ユースフルな家>

 
"センター"を中心に書斎、キッチン、納戸などを周りに配置するので、動線が短かく効率的な空間利用ができます。また、"アルコブ""ピット"を交互に組み合わせることで使いやすい空間を構成します。
 
<広く感じられる家>
 

 

"センター""アルコブ""ピット"を機能的に分けながら、ゆるやかにつながっているスタイルをとることで、限られた床面積を広く使うことができます。"センター"を真中に、対角線上に居住空間を配置することにより、視覚的な広がりが感じられる空間構成が実現します。

 

シンプル・モダンな外観とインテリアデザイン

 
 

 「キュービィ・キュービィ」は、箱型シルエットに7色のパターン外壁と6色の吹付アクセント袖壁のコンビネーションに、シースルーバルコニー、アクセント小窓を配し、都会的で個性あふれる外観表情を演出します。シースルーバルコニーには採光性の高いアルミパンチング手摺とステンレス製のグレーチング床を採用し、自然の光と風を2階部のみならず、1階のテラス部まで共有できます。



 室内空間は、白を基調にした壁や天井高の扉などシンプルなインテリアとし、家具や小物に合わせやすく、空間を広く見せる効果を高めました。床面には、フローリングの他に、取り替えの容易な30cm角単位の樹脂床や、タイルカーペットを採用しました。汚れた部分を簡単に取り替えることができるので、お手入れも簡単です。


■「キュービィ・キュービィ」の概要

 

構造 軽量鉄骨2階建住宅
販売地域 全国
発売時期 平成16年3月1日(月)  (首都圏については1月より先行発売中)
プラン 基本提案プランをベースにしたセミオーダープラン
(総2階、フラット屋根が条件)
販売目標 30棟/月


販売価格については、もよりの営業所にお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ先 
積水ハウス株式会社
広報部
TEL06-6440-3021
東京総務部
TEL03-5352-3113