2030―2050年の持続可能なコミュニティデザイン・住宅プロトタイプの研究と実現に向けた提案 MIT(マサチューセッツ工科大学)建築計画学部との共同プロジェクトを開始
積水ハウス株式会社/2008年9月22日
MITアドバンスト・ジャパン・デザイン・ワークショップ |
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積水ハウス株式会社は、 MIT(マサチューセッツ工科大学)建築計画学部 と共同で、本年6月に将来に向けて持続可能なコミュニティデザインと住宅のあり方を研究するプロジェクトについての基本合意を行い、7月より本プロジェクトを開始しました。 |
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当社は長年に渡り、国内で多くの良質な住宅やまちなみを手がけてまいりました。同時に建築家や大学などと連携して、実験的なまちづくりにも数々挑戦してきました。そして今回、建築・都市デザインの専門家であるアデル・サントス建築計画学部長をはじめとする複数の教授陣による指導の下、当社若手技術者とMIT建築計画学部の大学院生から成るプロジェクトチーム(2008年は15名)による2年間の活動が予定されています。 |
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日本の都市における少子高齢化や人口減少、環境問題、コミュニティの崩壊などは、先進諸国に共通する問題であり、発展途上国においても将来的に検討すべき課題と考えられます。本プロジェクトは、世界的な見地からケーススタディとして実際の日本の都市 ※ を取り上げて、持続可能なコミュニティデザインと住宅のあり方を研究することで、新たな洞察と技術的専門知識を蓄積し、それらを当社事業に活用することを目的としています。また、本プロジェクトの活動成果を2010年に出版し、世界各国の指針となることを目指します。 |
※ ケーススタディ対象敷地は、多摩ニュータウン(東京)で40年前に開発・建築された住宅エリアを含む広範囲なエリアです。ケーススタディとして取り上げますが、特定の団地の開発を直接に目ざすものではありません。 |
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積水ハウス株式会社 ※掲載内容は発表時点のものであり、現在の内容と異なる場合がありますのでご了承下さい。 |