屋根瓦と一体化した美しいデザインで周辺の街並みにも調和する積水ハウスオリジナル瓦型太陽光発電システムが「2009年度グッドデザイン賞」を受賞
積水ハウス株式会社/2009年10月1日
この度、平成21年10月1日(木)に発表された財団法人日本産業デザイン振興会(所在地:東京都港区)主催の「 2009年度グッドデザイン賞」において、積水ハウス株式会社オリジナルの瓦型太陽光発電システム (※1) が、生活領域/住宅設備部門でグッドデザイン賞 (※2) を受賞しました。 |
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今般の受賞についての審査委員の評価コメントは以下の通りです。 |
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この瓦型太陽光発電システムは、当社専用の陶器平瓦と同じ断面形状の太陽電池パネルを瓦の代わりに設置することで、発電装置でありながら屋根材の機能を兼ね備え、建物の美しいデザインを損なわない当社オリジナルのシステムです。当社は、二酸化炭素排出量の削減に貢献し、光熱費も抑制する太陽光発電システムの普及には、デザイン性も重要な要素の一つであると考え、平成15年8月から自社の住宅商品に当システムの搭載を開始し、普及に努めてまいりました。平成21年3月には、太陽光発電システムや家庭用燃料電池を標準搭載した環境配慮型住宅「グリーンファースト」 (※3) を発売し、これまで当社が建築・販売した太陽光発電システム搭載住宅における当システムの採用率は約9割に達しています。今後も当システムの普及・拡大を図るとともに、地球環境にも景観にも配慮した住まいづくり・まちづくりに注力してまいります。 |
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◆積水ハウスオリジナル瓦型太陽光発電システムの特長 |
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(1)発電装置でありながら屋根材の機能を兼ね備えた瓦型太陽電池パネルを搭載 |
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既存の屋根に架台を取り付け、その上に太陽電池パネルを並べる一般的な太陽光発電システムとは違い、当社の瓦型太陽光発電システムは、太陽電池パネルそのものを屋根材として利用しています。そのため、パネルを載せる架台が必要なく、パネル設置部分の瓦も必要ありません。しかも、パネルに接続する配線を屋根材の下に配置することができるため、太陽光や風雨にさらされることがなく、配線の劣化対策としても有効です。 |
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(2)平瓦と断面形状が同じであるため、瓦との一体感があるデザインで周辺の街並みにも調和する |
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(3)複雑な屋根形状でも効率的に配置でき、建物の外観デザインに制約を与えない |
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◆環境配慮型住宅「グリーンファースト」で太陽光発電システムの普及を拡大 |
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「グリーンファースト」は、快適で光熱費を抑えられるとともに、居住時における二酸化炭素排出量を大幅に削減し、温暖化防止に貢献する積水ハウスの環境配慮型住宅の総称で、平成21年3月から販売を開始しました。太陽光発電システム設置に対する国や地方自治体の補助金制度なども追い風となり、太陽光発電システムを搭載した戸建住宅の受注棟数は、平成21年度上半期(2~7月、「グリーンファースト」販売からは実質4カ月間)で前年1年分を上回る約2,800棟に達し、今年度の受注目標である6,000棟を上回るペースで推移しています。さらに平成22年度には、年間に10,000棟の太陽光発電システム搭載住宅を受注することを目指します。 |
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「グリーンファースト」が提供するCO2オフの暮らし |
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瓦型太陽光発電システムを搭載した住宅(グリーンファースト)の一例 |
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<本件に関するお問合せ先>
積水ハウス株式会社 ※掲載内容は発表時点のものであり、現在の内容と異なる場合がありますのでご了承下さい。 |
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