徹底した自社分別に基づく「循環型事業」構築の取り組みが 第16回「地球環境大賞」(フジサンケイグループ賞)を受賞

積水ハウス株式会社/2007年2月22日

 この度、積水ハウス株式会社の「徹底した自社分別に基づく『循環型事業』構築」の取り組みが第16回「地球環境大賞」の「フジサンケイグループ賞」を受賞しました。

(平成19年2月22日発表、平成19年4月12日明治記念館で授賞式・レセプション)


 この「地球環境大賞」は、平成4年、「産業の発展と地球環境との共生」をめざし、産業界を対象とする顕彰制度として創設されたもので、フジサンケイ・グループが主催し、財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン、名誉総裁・秋篠宮殿下)の特別協力を得ているわが国でも伝統のある賞です(後援:経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省/協力:日本経済団体連合会)。



 <受賞理由の概要は以下の通りです>


住宅生産、新築施工過程の廃棄物を全量リサイクルし、埋め立て・単純焼却を一切行わないトレーサビリティーの高い独自のゼロエミッションを実現した。現場で27種類に自社分別し、それを建設業界初の「環境大臣の広域認定制度」を活用し、これを自社工場の「資源循環センター」でさらに約60種に分別を行い、信頼の高いリサイクル業者に直接引き渡すシステム。
新築施工現場のゼロエミッション達成後は、廃棄物の発生量自体を削減するため、納入梱包材の見直しなどサプライヤーも巻き込んだ取り組みを進めている。さらに現在、生産・開発部門への実効的なフィードバックを視野に入れ、効率的な資源の有効利用をめざして、ICタグを利用した廃棄物発生量の精緻なデータ収集・分析システムの導入を試行。工場ゼロエミッションの一環として、廃木材を利用したわが国でも数少ない「バイオマス・ガス化発電」の実証実験を進めるなど、トータルな「循環型事業」の実現を進めている。



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<本件お問合せ先>

積水ハウス株式会社
広報部
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