当社分譲地「グリーンヒルズ湯の山」において 自然配植技術を使い宅地造成に伴う法面緑化を実現する試み
積水ハウス株式会社/2007年2月27日
積水ハウス株式会社は、昭和61年に販売開始した当社の大型分譲地「グリーンヒルズ湯の山」(愛媛県松山市。総区画数:1192区画、販売済区画数:910区画)において、宅地造成に伴いできた法面を自然配植技術※を用いて緑化する試みを平成19年3月より開始します。来る3月10日には、当該分譲地の住民の方々にも参加いただき、専門家、当社社員と共に植樹活動を行なう植樹祭を開催します。 |
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※自然配植技術とは、自然のもつ豊かで多様な力をうまく生かしながら緑を創造し保全する技術で、高田研一氏(高田森林緑地研究所所長・自然配植技術協会会長)によって長年研究開発されてきた取り組みです。 |
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<主な取り組み内容> |
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当社では、庭づくりやまちづくりを考えるとき、日本の豊かな自然を育んできた「里山」をお手本に、地域風土に適した日本の原種や自生種、在来種の樹木を植える「5本の樹」計画を提案しています。この「5本の樹」計画は、「3本は鳥のために、2本は蝶のために。地域に合わせた日本の在来種を」をスローガンに、平成13年3月から開始しました。当社は、「5本の樹」計画に賛同いただけるお客様の庭に自生種や在来種を植えていただき、住まいの庭と周辺の自然とを調和させることにより、お客様と共に地域の生態系を守ることができると考えており、持続可能な社会の実現に貢献するための社会的責任のひとつであると捉えています。 |
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今回の取り組みは、この「5本の樹」計画の趣旨に沿ったもので、「グリーンヒルズ湯の山」の美観向上に寄与すると共に周辺環境へも配慮し、まちの資産価値の向上を図ります。また、住民参加型の仕掛けを行なうことで、住民同士のコミュニケーションの輪が広がり、良好なコミュニティの形成にも貢献します。 |
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当社では、かけがえのない自然環境と共存しながら住民同士のコミュニケーションを育み、安心して豊かに暮らすことができる「まち」をつくることは、住宅メーカとしての社会的責任を果たす上で重要な取り組みのひとつであると考えています。当社は、今後とも地域の特性や自然環境を視野に入れながら、いつまでも高い資産価値を保持し続け、評価される「まちづくり」に積極的に取り組んでまいります。 |
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■活動の内容 |
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「5本の樹」計画の趣旨に沿って選択した針葉樹や広葉樹の苗木を自然配植技術により植栽します。また、下草刈りなどの森林整備活動を定期的に行います。住民の方々にもこの活動に参加いただくことにより、住民同士のコミュニケーションの輪を広げ、コミュニティの形成にも寄与します。 |
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■3月10日植樹祭のスケジュール等 |
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平成19年3月10日(土) 午前10時30分~12時まで(少雨決行します) |
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※13時から14時まで、コミュニケーションの輪を広げるための貸し農園説明会と、植樹した樹木等を散策しながら楽しむためのポイント解説を行なう予定です。 |
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■「グリーンヒルズ湯の山」の概要 |
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※「グリーンヒルズ湯の山」の詳細は こちら |
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※「5本の樹」計画の詳細は こちら |
<本件お問合せ先>
積水ハウス株式会社
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