「環境共生住宅」認定 平成18年度の建設実績で全国1位を達成
積水ハウス株式会社/2007年8月10日
積水ハウス株式会社は、この度、平成18年度における「環境共生住宅 * 」の建設実績で、建築戸数が1,638戸となり、全国1位を達成致しました。 |
* 「地球環境の保全」「周辺環境との親和性」「居住環境の健康・快適性」という3つの考え方に基づいて建設された住宅。 |
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(財)建築環境・省エネルギー機構が認定した平成18年度「環境共生住宅」の全建設戸数は、前年度比約5割増の3,855戸となり、当社が認定を受けた「環境共生住宅」はその約4割を占める結果となりました。 |
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積水ハウスは「いつもいまが快適」で長く住み継がれていく住環境を創造するため、「生涯住宅思想」を住まいづくりの基本姿勢として掲げ、高品質・高耐久な住まいづくり、地域のコミュニティや自然との共生を目指したまちづくりを進めてまいりました。当社では、独自のガイドラインである「まちづくり憲章」を定め、時の経過とともに美しさを増し、住まい手の愛着が深まる「経年美化」の思想に基づいたまちづくりを推進しています。 |
このまちづくりの考え方をより多くのお客様に知っていただくため、当社では、「まちなみ参観日」というイベントを平成18年4月より開催しています。この取り組みは全国一斉に、毎年春と秋に1ヶ月間、全国70~80団地・分譲住宅700~800棟の規模で開催し、お客様に当社の住宅だけでなく、美しいまちなみや、成熟したまちの雰囲気などを実感いただこうとするものです。当社では、この第1回「まちなみ参観日」から販売する建売住宅の全てに、「環境共生住宅」の認定取得を条件とすることにより、住まい手の快適な生活はもちろん、統一感のある美しいまちなみの形成に貢献してきました。また、「まちなみ参観日」を開催するにあたっての社内基準の1つとして「5本の樹」計画の考え方をまちづくりに取り入れています。「5本の樹」計画とは、日本の自然環境を守り育む「里山」の知恵に学び、地域の気候風土に適した在来種をお客様の庭先に植え、庭と地域の自然を調和させることにより、地域の生態系を守る当社独自の取り組みです。 |
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当社は、今後も引き続き「まちなみ参観日」で販売する建売物件を中心に「環境共生住宅」認定制度の活用を推進するとともに、「5本の樹」計画を取り入れた魅力あるまちづくりを進めてまいります。 |
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【参考:「環境共生住宅」について】 |
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1.「環境共生住宅」とは |
「環境共生住宅」とは、「地球環境の保全」「周辺環境との親和性」「居住環境の健康・快適性」の3つの考え方に基づいて建設された住宅のことをいいます。「環境共生住宅認定制度」はその考え方に基づき、一定の基準を満たすものとして申請された住宅に対して、(財)建築環境・省エネルギー機構(東京都千代田区富士見町、理事長 村上周三氏)が認定する制度です。 |
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2.「環境共生住宅」の認定要件について |
本認定の基準は、必須要件と提案類型の2段階で構成されています。「環境共生住宅」として認定されるためには、基本的な性能・機能である4分野の必須要件を全て満たした上で、より高度でユニークと判断される提案を、4類型のうち2つ以上の類型にわたって実施していることが必要です。 |
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「環境共生住宅」の詳細は こちら |
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※積水ハウスの「環境共生住宅」について |
当社では、鉄骨造戸建住宅及びシャーウッド(木造)戸建住宅ともに、必須要件の充足に加え、全ての提案類型で認定を取得できる体制を整え、「システム供給型」の認定を受けています。 |
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<本件に関するお問合せ先>
積水ハウス株式会社 ※掲載内容は発表時点のものであり、現在の内容と異なる場合がありますのでご了承ください。 |