企業寮や社宅を建てるという選択肢があります。積水ハウスでは数多くの住まいづくりで培ったノウハウを活かして、社員のライフスタイルや人事戦略に応える企業寮・社宅のご提案が可能です。高い耐震性と居住性を両立する独自の建物構造、プライベートとパブリックの程よい棲み分けを実現する空間設計、先進のIOT環境の構築などにより、社員にとって魅力的な住まいの提供を通じて、人材確保や企業の成長に貢献します。また、オフィスを新築する選択肢もあります。社員の働きやすさを実現する空間設計のほか、子育て世代の社員のために保育所を併設させるなど、働くだけにとどまらない柔軟な発想など、様々なご提案が可能です。
オフィス建築については、社員が快適に働くことができ、生産性の向上にもつながる環境を実現することが重要だと考えます。積水ハウスなら、社員が快適に集える大空間や、心身ともにリラックスできる屋外空間、コミュニケーションが自然に生まれ作業効率や知的生産性をアップさせる空間デザインなど、企業の成長につながる様々なご提案が可能です。また、賃貸住宅や企業寮・社宅の建築については、在宅ワークに対応できる作業スペースや、個室・半個室などのオンライン会議にも対応するスペースを設置するなど、働く場所の多様化を考慮することが重要になってきています。
2つの事例を紹介します。1つ目は、ある放送局のオフィス建築事例です。部署の異なるスタッフ全員がワンフロアで就業できるスペースや、リラクゼーションルームをプランニング。働きやすい、社員のつながりを大切にしたオフィスとなりました。事業継続計画にも対応し、耐震性の高いレジリエンスな建物にすることで、万が一の災害時にも放送局としての使命を果たせる建物が実現しています。2つ目は、増加する従業員数に対応して事務所を拡張移転した企業のオフィス建築事例です。広い事務所、畳コーナーのある休憩室やシャワー室の設置などに加え、従業員に子育て世代の女性が多いことから認可保育所の基準を満たす保育所を併設しました。従業員満足度の向上と人材確保に貢献しています。そのほか積水ハウスが手掛けたオフィス建築の事例について詳しくはこちらをご覧ください。
不動産の売却や管理だけにとどまらない、新たな企業価値を生み出す取り組みが重要です。
など、積水ハウスは保有資産をさまざまな角度から分析し、最適なソリューションをご提案することで企業価値の最大化に貢献します。
是非ご相談ください。まずは課題を共有させていただき、十分に対応策を検討した上で、課題解決の最適解となる不動産ソリューションをご提案します。経営計画や事業の戦略策定に加え、事業承継・資産承継の際に発生する相続税や贈与税といった税務の観点からも専門スタッフが的確にご対応をいたします。また、資産承継を思い通りに実現させる不動産管理信託や、事業継続のための資金調達のご相談には相応しい金融機関をご紹介するなど、さまざまなご提案により次世代へのスムーズで安心できる事業承継・資産承継のお手伝いをいたします。
企業様それぞれの目的や状況、将来的な経営戦略を細かくお伺いし、遊休地の立地条件、周辺環境等の徹底したマーケティングに基づき、その土地の持つポテンシャルを最大限に活かすご提案が可能です。賃貸住宅をはじめとした収益物件を建てる、企業寮・社宅等の建築で福利厚生を充実させる、建築地を探している企業様とのマッチングなど、多彩なソリューションをご提供できます。積水ハウスなら、ソリューションもスキームも多彩なご提案が可能で、実績も豊富です。全国に広がる積水ハウスグループのネットワークの強みを活かした充実のサポート体制でご提案いたします。
企業様の状況やご事情に応じたさまざまなご提案が可能です。所有地の有効活用をしたいが、資金のリスクを負いたくない、という場合にお勧めしたい方法が定期借地です。土地を貸すだけで建築費用の負担がなく、自己資金や借入金も不要です。毎月の地代収入で安定収益を確保することができ、財務上のリスクを低減できます。また、建築地を探している企業様と土地オーナー様をつないだり、テナント誘致や医療・介護・福祉事業などの運営事業者のご紹介を行ったりするマッチングや、不動産資産を安全管理しながら思い通りに資産を次世代に引き継ぐのに有効である不動産管理信託など、多彩なスキームをご用意しています。
もちろん可能で、多数の実績もあります。例えば、工場跡地の有効活用をお考えの企業オーナー様が、単純売却ではなく、思い入れのある土地の所有権を残すことを希望された事例があります。これに対して積水ハウスでは、所有権を残すことができる等価交換スキームによる分譲マンション建設をご提案しました。結果的に事業用資産の買換特例を利用して、節税効果をあげることもできました。また、ビジネスチャンスを求めて取得した土地に収益物件を建築して、新規事業として軌道に乗せ、安定収入を得て本業の補完をした事例や、事業承継のために保有資産の組み替えを行った事例などもあります。財務戦略の事例について、詳しくは各事例ページをご覧ください。
計画に当たっては他の資産や事業を合わせたトータルな判断が不可欠となります。特に税制面の観点では、不動産の購入を行うと自社株の株価引き下げ効果があるといわれており、事業承継における納税負担を軽くする場合があります。対策のためにどのような不動産をいくらで購入するか等は、計画単体では考えないことが大切です。積水ハウスは、企業様の事業内容や資産の内訳を深くヒアリングさせていただき、企業不動産戦略に関わる財務・税務面の注意点に関しても綿密にフォローしながら、企業価値最大化のためにバランスのとれたコンサルティングをご提供します。
建物でのエネルギー消費量を大きく減らすことのできるZEHやZEBの普及は、SDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」や目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献できる試みです。またZEH やZEB仕様の建物は、光熱費の削減、快適性・生産性の向上、不動産価値の向上、事業継続性の向上が見込めるので、目標11「住み続けられるまちづくりを」にも貢献できると言えるでしょう。積水ハウスも資源循環型社会に貢献できる取り組みに積極的です。既に廃棄物のゼロエミッション(工場や新築施工現場でのゼロエミッション)を達成しており、生態系ネットワークの維持・復活を目指す造園緑化事業「5本の樹」計画を進めているほか、持続的な木材調達のために独自の「木材調達ガイドライン」を策定し、運用しています。SDGsへの貢献についてもご相談いただけます。
脱炭素社会の実現のために有効な技術であるZEHやZEB建築の推進が大きな役割を果たすでしょう。高い断熱性と高効率設備の導入による省エネと、太陽光発電による創エネにより、ゼロエネルギー化が実現します。積水ハウスでも以前からサステナブルをテーマにさまざまな分野に取り組んできました。生態系に配慮した造園緑化事業「5本の樹」といった新築時のご提案のほか、資源の循環利用が必要との考えから、廃棄物の発生抑制やリサイクルにとどまらず、社会ストックとなった建築物を長く使い続けられるよう、アフターサービス、リフォーム事業にも注力し、ライフサイクル全体を通じた資源の最適利用を目指しています。
グローバルビジョンの中で、良質な住宅ストックの形成、持続可能な社会の実現、ダイバーシティ&インクルージョンという3点を経営の重要課題に位置付けています。良質な住宅ストックの形成については、安全安心で快適な住まいの提供や住宅の長寿命化に取り組んでいます。持続可能な社会の実現のためには、脱炭素化に向けてZEHやZEB建築の推進、事業を通じた生物多様性保全と資源循環に取り組んでいます。ダイバーシティ&インクルージョンでは、人材育成や技能者育成、ダイバーシティ推進や男性育休の取得推進、セクシュアルマイノリティへの理解と活躍支援の取り組みなど、多様性の尊重とキャリア自立の支援により従業員の幸せを目指しています。
近年の行政の課題としては、人口減少や少子高齢化、公共施設の老朽化、財政難などがあります。特に公共施設の多くが老朽化しており、公共サービスの運営・維持費や改修コストの高騰が大きな負担となってきています。さらに、大規模災害に備える防災対策なども課題として挙げられます。国や地方自治体では人材不足や財政運営効率化が求められている背景から、これらの課題解決については、PPP(公民連携)が推進されています。
国や地方自治体の課題解決について、地方経済の活性化や財政健全化を実現するため、民間事業者の資金とノウハウの活用が進んでいますが、積水ハウスもPPP(公民連携)に積極的に取組んでいます。公募前からのご相談も可能で、地域課題解決に向けたサウンディング(意見交換)、PPP/PFIの事業企画、事業の予算把握、資金調達や事業スキームの提案、公有地有効活用など、様々なご相談に対応します。公的不動産の有効活用のアイデアの提供から戦略立案、その後の建築に至るまで、積水ハウスグループ力を活かしてトータルにサポートしています。多数のPPP/PFI事業の経験から得た知見とノウハウのある弊社ならではの創意工夫で、課題解決に最適かつ現実的な事業スキームのご提案を行い、国や地方自治体と共に地域課題の解決を目指します。
複合開発などの街づくりや、学生寮の整備、定住促進住宅や子育て支援住宅の整備、Park-PFIなど、さまざまなソリューションを実現しています。またこれらに付随し、宿舎や研修施設、宿泊施設の他、医療介護分野の施設や保育園の整備などの事例もあります。積水ハウスならではの事業スキーム提案や建築技術により、当初の期待を上回るご提案の事例が多数あります。ある大学のケースでは、留学生・外国人研究者の受け入れ体制を充実させるための学生寮の整備計画に対して、積水ハウス独自構法による効率的な平面計画と敷地の活用により、ご要望を上回る室数を整備することができました。また、ある地方自治体が子育て世帯の定住を目的とした賃貸住宅の整備計画を公募したケースでは、積水ハウスは自治体の土地を定期借地権で借り、グループ会社の積水ハウス不動産が子育て支援住宅を建設するというプランをご提案。建物の維持管理や大規模修繕も積水ハウス不動産が負担する事例となりました。事例はこちらからご覧いただけます。
学生寮の事例:https://www.sekisuihouse.co.jp/crepre/solution/gakuseiryo03/
子育て支援住宅の事例:https://www.sekisuihouse.co.jp/crepre/solution/kosodate04/
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