時代に合わせたリノベーションで、新たな価値と収益性を

30年前に建築した社員寮を、時代のニーズに適応したシェアハウス型の賃貸住宅へとリノベーションした事例です。

リノベーション工事と市場調査を交えた事業計画提案

食堂のあった1階の共用部は広々としたリビングダイニング空間に。

社員寮の閉寮・契約期間満了に伴い、建物を壊さずに利用したいというオーナー様のご要望により、入居者間の交流や繋がりをコンセプトにした賃貸住宅をご提案。

事業の運営や管理については、コンサル・設計事務所と協力し、マーケット調査や企画・運営方法などをプロポーザル。
従来のシェアハウスよりも社会的な居住空間を充実させた、親和性の高い賃貸住宅に致しました。

多様な入居者ニーズに対応する、魅力的な空間提案

ダイニングに併設された共用のキッチンスペースは入居者同士の交流を生み出す。

元々は鉄筋コンクリート造地上4階・62戸の社員寮だった建物を「シェアハウス」と「コワーキングスペース」を融合した賃貸住宅に全面リノベーション。
特に1階の共用部分の食堂やシェアリビング、水回りをメインに手直しを加えました。
さらに最新の入居者ニーズに合わせ、コワーキングルームやミーティングルーム・フィットネスルームなどを新設。
また全62戸の居室については必要な部分に絞って改修を行うなど、費用対効果を考慮したリノベーション計画としました。

物件データ

所在地 東京都国立市 個人/法人 個人オーナー様 敷地面積 1,307.03㎡(395.37坪)
構造 鉄筋コンクリート造
地上4階建(62戸)
延床面積 1,978.83㎡(598.59坪) 建物用途 寄宿舎
竣工 2023年2月

オーナー様からのご相談

  • 築29年の建物を壊さずに、そのまま利用し続けたい

積水ハウスからのご提案

  • 既存建物を活かして、入居者間の交流や繋がりをコンセプトにしたシェアハウス型の賃貸住宅へのリノベーションをご提案
  • 市場調査や入居ニーズに対応した空間設計と、その後の管理運営方法までを含んだ事業計画