期を超えたネットワークの構築、
次の世代により良い日本の社会をつなぐ
~『第1回 ウィメンズ カレッジ卒業生交流会』開催 ~
2022年11月18日、第1期から7期までの卒業生129名を対象とし、『第1回 ウィメンズ カレッジ卒業生交流会』を開催しました。
<開催テーマ>
- 期を超えたネットワークの構築
- ウィメンズ カレッジで学んだことを振り返り、今後のキャリアビジョンを明確にする
2006年から「女性の活躍なくして当社の成長はない」と、経営課題として女性活躍に取り組み、ウィメンズ カレッジは、あらゆる階層の意思決定の場に女性を増やそうと、2014年に開始しました。今回の交流会開催では、期を超えたネットワーク構築の場を提供することで、個人へも組織へもいい影響を与えていくことを期待しています。
学びを思い出し、次の世代へ女性の活躍をつないでいく
交流会では、『バトンをどうつなぐのか~機会を与えられた者の役割~』という社外取締役の講話と三つのテーマでのワークショップを開催しました。
ワークショップテーマ
- ウィメンズ カレッジを卒業した私たちだからこそできることを考える
- 卒業生ネットワークを形にしてくために、どのようにしていけばいいかを考える
- 卒業生名簿の活用方法を考える
参加者からは、「『ネットワークの具体的な活かし方』という課題をいただき、次の世代へつないでいかなくてはという漠然とした思いやプレッシャーが、具体的な行動目標に変わりました。」といった意見や、「女性の人権に絞った歴史を聞くと、多くの年月と人々がこの問題に取り組み、今我々が社会でがんばっていける状況を作ってくれたことを改めて実感しました。」などの意見があり、同じ学びを経た卒業生らと交流する中で、自分の立ち位置を再確認し、すべきことが明確になる様子が窺われました。
企業の業績が財務指標のみならず、非財務指標も重視されるようになってきた時代において、ウィメンズ カレッジ卒業生の人的ネットワークは財産です。これは会社の持続的成長に貢献するのみならず、次の世代により良い日本の社会をつないでいく活動だと認識しています。