IT活用による住宅営業の変化

PCやスマートフォンで情報を集め、商品を一度も直接見ることなく買い物をすることは、今や珍しいことではありません。お客様が住まいづくりをご検討される際も同様に、対面での折衝の前にご自身で情報収集を行い、熱心に勉強・研究されるお客様が増えてきました。このような傾向は、コロナ禍での外出自粛ムードが高まる中でさらに助長され、当社においても展示場で接客する営業スタイルに加え、WEB会議システムを使いお客様と打ち合わせができる仕組みを構築。そして、2020年4月7日に発令された緊急事態宣言前 の4月2日、お客様が家に居ながらWEB会議システムを使って住まいづくりの相談ができる、「おうちで住まいづくり」をスタートしました。この「おうちで住まいづくり」では、設計や間取り、プランニングはもちろん、土地の調査、資金計画などの悩みを、お客様が自宅にいながらインターネット上で解決することができ、たくさんのお客様にご利用いただいております。

コロナ禍におけるお客様の動向の変化をいち早くとらえ、当社ではお客様がご自宅にいながらにして住まいづくりを検討いただける環境を整備してまいりました。先にご紹介しました「おうちで住まいづくり」以外にも、例えば、インスタグラムでは、当社からの住まいに関する情報発信だけでなく、当社のオーナー様ご家族による写真や動画の投稿も多数いただいています。「#積水ハウスファミリー」では、オーナー様やこれから住まいを検討されるお客様のコミュニティの場としても活用いただいており、特にこれから住まいを検討されるお客様にとっては、リアリティのある情報収集の場となっているようです。