OSU MASTER 5 #3 清里千聖さん

私にとっての“実家”
私のホームステージ。

清里千聖さん

元OS☆U
ZIP-FMパーソナリティー
清里 千聖さん 名古屋市出身 椙山女学園大卒
元OS☆U第1期生 キャプテン
現在はソロタレントとして、ZIP-FMパーソナリティーを中心にTVCM、ラジオ、雑誌等で活躍するほか、愛知県や名古屋市関連の各種PR大使も務める。

Twitter@chisei0618
Instagram@chiseikiyosato

1.現在のお仕事について

ZIP-FMパーソナリティーをはじめレギュラーのお仕事について

2010年に大須商店街で結成された、愛知県公認ご当地アイドルグループ『OS☆U』。当時高校2年生だった千聖さんはその1期生としてデビュー。キャプテンとして、ライブでMCを担当した経験から『話をすることが好きな自分』に気づいたという千聖さんは、2017年にグループを卒業後、FMラジオ局『ZIP-FM』のオーディションに応募しました。

FMラジオのDJのトークや曲紹介には、「かっこいい」イメージが必要なのだと思っていました。パーソナリティのオーディションを受けるにあたっては、アイドルに対してマイナスイメージがあるんじゃないかと思っていたので、OS☆U時代の経歴は伏せて本名で応募したんです。

オーディションの結果、見事合格。2017年からZIP-FMのナビゲーターを皮切りに、テレビリポーター、モデル活動、タレント業など名古屋を中心に活躍。現在はレギュラーのZIP-FMパーソナリティー等を中心としたタレント活動に加えて、OS☆U時代のつながりを活かしながら、愛知県や名古屋市の広報大使の仕事を務めるなど、多方面で活躍されています。

2.OS☆U時代の大須での活動について

2010年 結成当時

まずは、“大須の一員”になるために。

大須は新しいものを受け入れる土壌がある一方で、商店街には昔からの伝統を大切にされてる方も多く、結成当初の私たちは商店街の方々とまだ距離がありました。

「ご当地アイドル」として地域の方々と一緒に街を盛り上げたいという想いでデビューした千聖さんは、当時の自分達が置かれている現状を認識し、他のOS☆U第1期生のメンバーとともに、様々な方法で大須の街・人へアプローチをして交流を深めました。

ゴミ拾い、チラシ配り…色々やりました。

定期ライブや握手会の他に、企画で地元の小学生とドッジボールをしたり、商店街でゴミ拾いなどのボランティア活動やチラシ配りなどにも積極的に参加していました。商店街の方々との交流の機会が増えるうちに、いつの間にか大須の一員として可愛がっていただけるようになっていました。

所謂メディアの「カメラ」や「ペン」がない、完全にプライベートな場での交流も厭わずに行ったと語る千聖さん。タレントとしての「営業」ではなく、街の一員としての「交流」が、今の大須の人々から愛されている千聖さんの原点だったようです。

転機となった2013年

OS☆Uが“全国1位”獲得。

地道な交流活動を続けていくうちに、商店街の方々との親交が深まり、応援の声も多く届くようになったという千聖さん。そして結成から4年目の2013年に転機が訪れます。
この年、NHKでドラマ『あまちゃん』がヒット。その関連キャンペーンの『全国ご当地アイドルランキングバトル』という企画で、愛知県代表で参加したOS☆Uが見事全国1位を獲得。「これをきっかけに、大須周辺の方々に広く知られるようになった」と、千聖さんは当時の状況を懐かしそうに振り返ります。

受け入れてもらえたと思い、涙が出ました。

ある日、商店街の方から『招き猫』前(ストリートライブ会場)に来るように呼ばれたんです。メンバーのみんなと一緒に行ってみると、アーケードの天井から見たことないOS☆Uの横断幕が垂れ下がっていて、とても驚きました。商店街の方に聞くと、私たちに内緒で応援幕を作ってサプライズでお披露目しようという商店街の方々の企画だったそうで、本当にうれしかったです。大須の方々からの心優しい応援に感動して涙しました。

活動指針として『にぎわい創造・地域社会貢献を目指して活動を続けています』を掲げるOS☆U。千聖さんは「大須を盛り上げたい」という想いが報われた瞬間だったと語ります。

千聖さんのアイドル観を変えた大須

私のステージは、東京ではなく名古屋。

高校2年生でデビューした頃は、『将来は東京に行けたらいいな…』と漠然と思っていたという千聖さん。しかしながら、数年間の苦労を経て、自分が進むべき進路についての考えが変わっていったそうです。

仕事の範囲が広がっても、帰る場所は大須。

OS☆Uの活動を通じて大須が大好きになり、そこが私の”ホーム“だと思うようになって、私がこれから進むべき道が分かってきたんです。もっとこの街を盛り上げたい。みんなに知ってもらいたいと、そう思うようになったんです。それで、東京でも他でもなく名古屋で活動を続けていくことを決めて、OS☆U卒業後に地元のZIP-FMのオーディションを受けたんです。それから5年、今では愛知県という広い範囲で色んなお仕事をいただいてますが、自分の中ではやっぱり“大須発信”というのが活動の軸としてあって、何よりも『私には大須という“帰る場所”がある』と思えることが、今の自分の支えになっています。

3.「大須という場所」、「大須に住む人たち」について

大須という場所について

名古屋市内の商店街の中でも歴史があり、活気に満ち溢れた街「大須」。新しいカルチャーと古い伝統が共存しているところに特徴があります。

大須に来るだけで“名古屋”が分かる。

大須は、老若男女が集い、海外の観光客も多く、大須観音のような歴史ある場所もあれば、新しいエンタメ施設や古着屋があり、数多く立ち並ぶ飲食店では様々な国の料理を楽しめるなど、ジャンルを1つに絞ることができない“ごった煮の街“と言われています。年配の方々が集う季節イベントや祭りがある一方で、海外の最新トレンド発信地でもあるのでハイセンスな人も来る。バンドマンや大道芸人、アイドル、大須演芸場などの多様なエンターテイメントが共存していて、この雰囲気を一度に楽しむことができるというのが大須の魅力です。名古屋観光に来たら、大須に来るだけで“名古屋が分かる”と言っていいぐらい、1日中楽しめる場所だと思います。

※大須観音(徒歩3分)、※新しいエンタメ施設:MultinaBox(徒歩2分)、※古着屋:古着屋JAM名古屋店(徒歩1分)、※大須演芸場(徒歩6分)

大須に住む人たちの、​大須への想いについて

様々なものが集まって“ごった煮”となる状態は、ともすればバラバラになって街の個性を失いかねない懸念もあります。しかし大須という街は、それらを全て受け入れて街の個性へと昇華しブランド化しています。この点について千聖さんはこのように言っています。

強い“大須愛”がブランドを​つくる。

大須に住む人たちはみんな、大須をめちゃくちゃ愛していて『大須を盛り上げ続けたい』という気持ちがあるんです。昔からの大須を知っている方たちが軸となって、若い人の意見も取り入れながら形にして、古き良きものと新しいものが自然と混ざり合っています。大須の人たちには、古今東西の様々なモノコトを受け入れる大きな器があり、それらをまとめながら支え続けていくという、共通認識がある。その強い大須愛が、この魅力的な「大須ブランド」を形作っているのだと思います。

4.グランドメゾン大須 ザ・タワー」の立地について

「グランドメゾン大須 ザ・タワー」の建設地は、以前にOS☆Uのライブ拠点だった「グッドウィル・エンターテイメント・デジタルモール」があった場所になります。

昔のライブ会場が…新しく変わる大須の活力を感じます。

昔ライブをやってた場所が積水ハウスさんのマンションになるって聞いた時は驚きましたけど、どんどん新しく生まれ変わっていく、この街の活力を感じました。

「グランドメゾン大須 ザ・タワー」の場所はOS☆Uのライブ会場だった『グッドウィルエンターテイメントデジタルモール』がありました。

懐かしむように語る千聖さんに、『グランドメゾン大須 ザ・タワー』に実際に暮らすとして検討した場合の感想を聞いてみました。

“大須に住む”と考えた場合、ちょうどいい場所。

いいと思います。当時のOS☆Uのメンバーも商店街に住みたいって言ってました。私は今でも住みたいです(笑)。赤門通に面する『グランドメゾン大須 ザ・タワー』の立地は商店街の賑わいの中心から程よく離れていて、アーケードの屋根がないので空も見えるし、裏門通公園もあって、商店街の便利さと住むための開放感のいいとこどり。“大須に住む”と考える方にはちょうどいい場所じゃないですか。子育ての面でも色んな年齢の方と交流できる場所ですし、ここに住めばより人生が豊かになりそうな気がしますね。

※裏門前公園(徒歩2分)

毎月28日には、「ニッパチ祭り」というお祭りが開催されます。私もアイドル時代には、よくこのお祭りでライブをしていました!ちょうど、グランドメゾン大須 ザ・タワーの目の前がライブスペースですよ。『グランドメゾン大須 ザ・タワー』は、まさに「ニッパチ祭り」のメイン通りに建っているという印象です。

5.大須イチ推しのスポットについて

千聖さんの「大須イチ推しスポット」は?

大須全体がイチ推しスポットですね!。10年以上前の大須は古着と電化製品の街でしたが、今では韓国系カフェ、コスメショップ、インスタグラムで“映える”スイーツ店や新しいお店が増えています。愛知県で初めて出店する際に大須を選ぶというお店も多くて、次々と新しいお店が出てくるので、推したい新スポットもどんどん更新されます。そういう状況も含めて大須全体を楽しんでほしいです。

※韓国系カフェ:N゜-ノンボ-(徒歩2分)、※コスメショップ:ビジン・コスメ(徒歩3分)、※スイーツ店:だから、今日がよかったと思える。(徒歩2分)

昔、OS☆U時代にお世話になったというあのお店について

『喫茶高原』さんには本当にお世話になりました。

今の『グランドメゾン大須 ザ・タワー』の目の前にある『喫茶高原』さんですね。ニッパチ祭りのライブ会場が『喫茶高原』さんの隣の駐車場だったので、お店の2階を衣装部屋としてお借りしていました。昔ながらの家族経営の喫茶店で、当時はミックスジュースとカレーライス(玉ねぎと牛肉のハヤシライス系)、ミックスサンドをよく注文していました。オーナーさんは大変お世話になった方で、早くからOS☆Uをご支援いただきました。『喫茶高原』さんは温かくて懐かしい気分に浸れる場所ですので、是非行ってみてください。

喫茶高原

喫茶高原 徒歩1分(約20m)

所在地 大須三丁目18-1
営業時間 8:00〜18:00(日曜営業)
定休日 水曜日
電話 052-241-5477

6.大須に住もうとしている人に向けてのメッセージ

家族のように受け入れてくれる街です。

OS☆Uを卒業してしばらく経ってから、久しぶりに商店街の方々にお会いした際に、当時と変わらない温かさで接してくれました。まるで“実家”に帰省したようなほっとする場所、それが私にとっての大須です。これから大須に住もうとしている人にも将来感じていただける温もりだと思います。大須は新しい仲間となる皆さんを優しく包み込んで、家族のように接してくれる場所です。ぜひ検討してみてください。

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