囲う、
というより包まれる。
住まう、
の原点を護っている。
DESIGN
端正な表情と、
穏やかな色調が描く洗練の佇まい。
通りから見た外観の印象は、採光や開放感にこだわりながら、風格を備えた開口意匠で構成。また、マリオンとスラブラインにより、水平・垂直ラインのグリッドを際立たせることで、シンメトリーかつ表情豊かなファサードを描き上げました。さらに、全体のトーンは街並みになじみやすいアースカラーで統一。エントランスをはじめとする基壇部には、四季の移ろいを感じられる植栽帯を配し、彩りを添えています。
清水谷の邸宅風景に、
新たな美意識を纏う佇まいを。
グランドメゾンの代表作を志向し、上町台地・清水谷を舞台に築き上げた大いなる邸宅の矜持。その思いを大切に受け継ぎながらも、本件では、設計デザイン監修に東京の高級住宅での実績豊かなアーキサイトメビウス株式会社を迎えることで、グランドメゾンが培ってきた様式美に新たな装飾性を加えた、独自の美意識を纏う邸宅風景を創造しました。
デザイン監修アーキサイトメビウス株式会社
- 私たちの目指す建築は空間に静寂を求める事です。敬愛する建築家ルイス・バラガンの言葉に「静けさは、苦悩や恐れを真の意味で癒します。どんな豪邸や、あるいはささやかな住宅であろうと静けさに満ち溢れた住まいを造る事は建築家の使命なのです。」静寂の中の美しさ快適さを表現し、利用される方々の感性を刺激し癒す建築空間を提供し続けます。同時に建築における環境問題もテーマとしサスティナブルデザインの建築的手法を踏まえ建築物が時代に流される事のない高耐久化を実践しようと考えています。
- 代官山THE PARK(2024年5月竣工)
-
Aタイプ リビング・ダイニング・キッチン完成予想CG
-
内と外を心地よく繋ぐ窓辺をデザイン。
ワイドスパンを活かして、南向きにゆったりと配置したリビング・ダイニングには、最大約2,700~2,750mmの天井高を確保。よりのびやかな開放感を演出しています。さらに、縦長のプロポーションが美しい窓を採用。バルコニーを介さずに足元からダイレクトに日差しを招き入れることができます。日々の生活の中で景色が美しく見えるように窓サッシまでデザインしています。
Aタイプ リビング・ダイニング・キッチンイメージイラスト
FACADE / COMMON
洗練を超えてより豊かに。
グランドメゾンの新たなる真髄を。
エントランスアプローチ完成予想CG
1階共用部イメージイラスト
-
ひとつひとつの植栽が、
邸宅の品格を物語る。ランドスケープデザインの核をなす緑景については、植栽箇所すべての緑に意味合いを持たせ、全体として街並みに調和し、建物に彩りを添える構成としています。たとえば、敷地北西角は、隣地の建物などから緩やかに領域をつくる植栽で緑陰に包まれたエントランスをデザイン。一方、敷地南西角は、建物の垂直方向の意匠に沿う、縦基調の樹形で統一しています。また、門構えの植栽として、エントランスアプローチに枝が差しかかるような樹種やシンボルツリーを配置。奥行き感とともに、落ちついた邸宅の佇まいを演出しています。さらに、ラウンジ前の植栽は、雑木類の株立ちで落ち着いた雰囲気をつくりながら、要所には常緑樹を配置。外部からの視線や落葉期の景観も考慮し、高木、中木を緻密に配置しています。
- ヤマザクラ
- ホルトノキ
- イロハモミジ
-
心に豊かな余韻を奏でるデザイン。
「グランドメゾン清水谷 THE HOUSE」では、建物としての合理性や機能性を研ぎ澄ませた“洗練さ”だけではなく、住まわれる方の美意識や感性と穏やかに響き合い余韻を奏でる、さりげない豊かさをデザインに凝らしています。たとえば、植栽配置のひとつひとつに意味を持たせたり、石を切り出す際のクサビのあとを残した石積みなど、意匠の奥に宿るストーリーにまで思いを馳せ、日々新たな感動と出会えるデザインの創造です。
エントランスアプローチ石積み完成予想CG
豊かに流れる時間と、
共に過ごす空間の贅。
ラウンジ完成予想CG
-
住む人をも
賓客のようにもてなすラウンジ。ラウンジスペースは、植え込みの形状や樹種の選択、軒裏から吊るされたアルミルーバーなどにより、内外をつなぐほどよい開放感と巧みに守られた領域性をデザイン。また間接照明に縁取られた折り上げ天井には、千利休も好んだ玉造清水の水の揺らぎをイメージしたデザインを施すことで空間全体に豊かな表情を演出しています。加えて、床材には重厚な質感を持つバサルトストーン、壁面にはイタリア製の大判タイル、開口部には大きなガラスを使用しました。
ラウンジイメージイラスト
-
豊かな時の流れに満たされた
パブリック空間。大ぶりな石積みに出迎えられエントランスアプローチに足を踏み入れると、包み込まれるような緑陰に促されエントランスホールへと至ります。さらに、邸宅の奥域へ。エレベーターホールの地窓に目を落とすと、趣あふれる設えの坪庭が、エレベーターを待つわずかな時間でさえ目を楽しませてくれます。歩みを進めるごとに移ろう邸宅のシーン。パブリックな空間を満たすのは、豊かで彩りあふれる時の流れです。
1階共用部イメージイラスト
時間と空間、
それぞれの間を巧みに紡ぐことで
生まれる豊かさ。
-
共用廊下完成予想CG
-
より深いやすらぎの領域へ、
1フロア2邸と内廊下設計。1フロア2邸により、全邸角住戸配置を実現。また、エレベーターホールから各邸の玄関へは、雨風にさらされることのないホテルライクな内廊下設計を採用。外部からの侵入を防ぐセキュリティー性や防音性にも優れ、プライバシーを守りながら住まう方を安らぎのプライベートエリアへとエスコートするデザインとしています。
3〜8階平面イメージイラスト
なお、一部表現には有償オプション・カラーセレクト・オーダーメイド(いずれも申込期限有)・インテリアオプションが含まれています。家具・調度品等は分譲価格に含まれておりません。