帰り着くたびに誇らしい、
美しい寛ぎへの予兆。
さまざまな形状や色調の建物が混在する都心の幹線通り沿い。だからこそ、無彩色でシンプルな色調のファサードや、両隣りの建物より高さのある19階建の均整の取れたフォルムが、美しく気品に満ちた存在感を放ちます。また、建物の外縁には、外から内へとテーパーをつけた縁取りを回して輪郭を強調。さらに、各階のバルコニーには、乳白から透明へと変化するグラデーションタイプのガラス手すりを採用することで建物に上昇感を演出するなど、モダンで凛とした印象を一層際立たせています。
積水ハウスでは、“3本は鳥のために、2本は蝶のために”という「5本の樹」の思想による植栽計画を採用。通りの喧騒と一線を画すように、道路境界に面して自然石の石積みで護られた植栽のスペースに、秋に可憐な赤い実をつけるナナミノキや、鮮やかな紅葉に染まるイロハモミジなど、彩り豊かな木や草花を配置。夜にはあたたかな照明に美しく映え、本町通りの街並み景観に、気品と癒しの領域を創出します。
イロハモミジ
ナナミノキ
ヒラドツツジ
ドウダンツツジ
風格を放つ大判タイル貼りのアプローチ壁と庇の存在感、そして照明に浮き上がる館銘板のサインがエントランスアプローチの表情を印象深く彩り、帰宅するオーナーを私邸へとエスコートしてくれます。さらに、アプローチから一歩入ると、照明に照らし出され陰影を描くリブパネルのデザイン壁がエントランスを飾り、邸宅へのプロローグを優雅に物語ります。
約18mの奥行きがあるコリドー。視線の先には、ターコイズカラーの光沢感が美しいイタリア製磁器質タイルの壁面がアイキャッチとして出迎えてくれます。また、共用部には、色彩を巧みに操る「古門圭一郎」氏の色鮮やかな躍動感あふれる作品を設置。落ち着きに満ちた空間に、住まわれる方をもてなす華やかなアクセントを添えてくれます。
上質な内装、そして優雅さを演出する折り上げ天井が、エレベーターから各邸へとエスコートします。都市の躍動感を離れた落ち着きに満ちた空間が、私邸へ至るわずかな時間にも上質なもてなしを提供します。
各邸の玄関前にはアルコーブスペースをしつらえることで、プライバシーに配慮するとともに、住まいの顔としてふさわしい風格あふれる空間をデザインしています。また、アルコーブには、部屋番号サインをほのかに浮かび上がらせる照明を施し、落ち着きのある邸宅感を演出しています。
※掲載の完成予想CG・イメージイラストは、計画中の設計図面を基に描き起こしたものであり、今後変更になる場合があります。なお外観の細部・設備機器・配管・照明機器等および周辺建物・電柱・架線・標識等は一部省略又は簡略化しております。植栽は計画のものであり、変更となる場合がございます。また葉の色合いや枝ぶりや樹形は想定であり、竣工からの初期の生育期間を経た状態のものを描いております。