山手の品格を継承し、
次の100年へ。
開港往時から外国人居留地として栄え、
1923年の関東大震災以降に建てられた
洋館が現存する横濱山手。
約100年もの歳月を重ねながら、
その歴史的遺産や異国情緒は
大切に受け継がれてきました。
私たちは、全6棟からなる
グランドメゾンThe山手プロジェクトにおいて
山手の街が100年かけて築き上げてきた
品格を守り、高め、
次の100年につなげるために
[3つのキーワード]を策定しました。
山手の作法
邸宅のデザイン・スケールの継承
前庭の緑越しに見え隠れする
瀟洒な洋館の佇まい。
大きな建物を分節することで
山手に受け継がれる
邸宅風景に連なることを目指して。
-
穏やかな前庭と向き合う
歴史ある洋館たち。
山手の邸宅に受け継がれてきた
その情趣から新たなまちなみを 想い描く。
-
豊かに生い茂る樹々の
その狭間に、見え隠れする
質感ある邸宅へ。
美しく、心地よく
この街に折り重なる。
山手の記憶
異国情緒の継承
まちなみを彩る街灯やアイアンのフェンス、
意匠を凝らした窓などを
現代風にアレンジすることで
異国情緒漂う風景に馴染むファサードづくりを。
-
窓枠のデザインや庇の風情など
ディテールに刻まれた
建築家の美意識が
館として伝統美を醸し出し
ひとつの作品として街を彩る。
-
山手の歴史と共に愛された
学舎や教会の装飾たち。
その土地を継ぐだけではなく
歴史を未来へつなぐために
大切に、デザインを遺しつづける。
山手の風景
山手を彩る修景の継承
豊かな緑、水のある風景、石積みの素材感など
自然豊かな景観を継承するために
6棟を緑でつなぎ、
歩いて楽しめる空間を創出してゆく。
-
邸宅の風格を感じさせながら
行き交う人々を抱擁する街角広場へ。
四季の彩りと水盤の潤い、
そしてベンチで寛ぐ人の気配。
ここに、新たな山手の風景が育まれてゆく。
-
丘上に広がる空の清涼感。
そして緑の豊かさ、水の潤い。
その魅力に寄り添い、
景観として誇らしく。
新たなまちなみを創造する。
職人が手仕事で造るタイルの素材感。
全6棟が個性を持ちながらも
統一された景観づくりを。
瀟洒な洋館に彩られる
横濱山手の歴史と景観に想いを馳せて
建物一つひとつに個性を持たせながらも、
まちなみ全体の統一感を図るように素材を厳選。
ハンドメイドにこだわり、
時を経ても風合いを増すタイルを採用しました。
-
外壁タイル/
グランドメゾンThe山手253Marks(分譲済) -
外壁タイル/
グランドメゾンThe山手253Garden -
壁面タイル/
グランドメゾンThe山手249(分譲済)
横濱山手に
ふさわしい未来の姿を描く。
土地の記憶に敬意を払いながら、
その街の財産となるような住まいへ。
それが積水ハウスが目指す
マンションづくりの理想。
街も暮らしを彩る価値のひとつと考え
この横濱山手を愛し暮らしつづける
皆様にふさわしい未来を描き出します。
※掲載の完成予想CGは、計画段階の図面を基に描き起こしたイメージ図で、形状・質感・色味等は実際とは異なります。外観の細部・設備機器・配管・照明機器等および周辺建物・電柱・架線・標識等は一部省略又は簡略化しております。植栽は計画段階のものであり、変更になる場合があります。竣工からの生育期間を経た枝ぶりや樹形を想定して描いております。なお、特定の季節の状況を表現したものではありません。