-
豊潤な歴史を重ねてきた街には
愛され、残しつづけたい個性豊かな風景がある。
山手の街並みと共に育った三本の桜たち、
洋館の趣を感じさせる意匠の数々。
その風趣を愛し暮らしつづけてきた人々の想い。
丹念にこの街の記憶を紐解き
継承しながら未来へと繋いでゆく。
積水ハウスは、住まいの価値だけではなく
街の価値にも想いを馳せて
この地にあるべき風景を創造します。
-
従前敷地の桜
(2022年4月撮影) -
従前建物の煉瓦調擁壁
(2022年4月撮影) -
従前建物のアイアンフェンス
(2023年6月撮影) -
外壁・擁壁タイル
(2023年7月撮影)
-
外壁・擁壁タイル(2023年7月撮影)
-
外観完成予想CG
-
山手の歴史と共にあった
インターナショナルスクールの美しい景観を継ぐ。異国情緒あふれる山手の文化と風景を形作っていた横浜インターナショナルスクール。その校舎のひとつであった土地を継ぐにあたり建物配置を旧建物と同じ位置に来るようセットバック。山手に美しい春を告げていた3本の桜が敷地内に残るよう計画しました。さらに既存のアイアンフェンスを継承し、煉瓦調擁壁の表情をデザインに反映。これまでと変わらない街並み景観を保ちながら、新たな品格を築き上げます。
杜との出会いが描く類い希なる日常。
邸宅としての領域を守りながら豊かな緑と融けあう。
大樹が並ぶ公園側は、植栽を丹念に重ね
境界を感じさせないひと続きの風景となるようデザインしました。
エントランスアプローチの周囲には
3本の桜の既存樹を残した潤いある景観を創出。
その奥に垣間見える低層3階建て・全7邸の端正な佇まいが
街と住まう方と響き合うことでしょう。