「5本の樹」計画でネイチャー・ポジティブな世界への第一歩を。
「5本の樹」計画は、
“3本は鳥のため、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”
という思いを込め、
その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性の良い在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりの提案
です。
その考えは日本古来の里山を手本とした庭づくり計画に基づいています。
集合住宅やまちづくりの取り組みでも緑地計画の中で「5本の樹」の考え方を取り入れ日本全域の都市緑化を促進しています。
都市の生物多様性フォーラム 見える化で広がるネイチャー・ポジティブの実践と幸せな暮らし
2024年7月9日に行われたフォーラムのアーカイブ映像をご覧いただけます。
2021年12月16日、2022年11月30日に行われたフォーラムのアーカイブ映像をご覧いただけます。
ネイチャー・ポジティブ方法論
1人からでも1社からでも始められる生物多様性保全への貢献、積水ハウスのネイチャー・ポジティブ方法論をご紹介します。
20年以上にわたる「5本の樹」計画が、生物多様性の回復に対してどれだけ貢献してきたのか。数値化することが難しかった生物多様性の実効性の評価を、琉球大学久保田研究室・株式会社シンク・ネイチャーとの共同検証によって実現しました。
こちらではそのデータをもとにした方法論を公開しています。
生物多様性を定量評価できたことで住宅の庭や市民の自然保護活動の達成度や目標設定を数値化できるなど、皆さんが生物多様性保全に取り組む際に活用していただけるようになりました。
庭木セレクトブック
庭木セレクトブックは積水ハウスが監修した庭木のガイドブックです。
前半では「5本の樹」に選ばれた樹木について、それぞれの特徴や観賞ポイントに加え、呼べる可能性のある鳥・蝶も併せて紹介。樹木と生きものの相関関係がよくわかります。後半は庭木としてよく使われる樹木(園芸品種や外来種を含む)を「一般景樹」と名付けて掲載。庭木を選ぶ視点が広がる一冊です。
「庭木セレクトブック」の見方
「庭木セレクトブック」の閲覧
「5本の樹」計画に関するお問い合わせ
件名に「5本の樹に関する問い合わせ」とご記入をお願いします。
お問い合わせはこちら
樹木名
漢字表記・科名
1998年に公表された植物の新しい分類体系「APG体系」に沿って表記しています。
主な特徴・性質
好む土壌や日当たり、成長速度、暑さ・寒さへの耐性などをまとめ、その樹木ならではの美しさや楽しみ、名前の由来なども紹介しています。
観賞ポイント
その樹木の観賞ポイントと時期を紹介しています。(時期を記入していない場合は通年とお考えください。)
呼べる鳥や蝶
「5本の樹」では、その樹木が呼べる鳥や蝶の名前を紹介しています。(ただし、樹木も鳥・蝶も生きものですから、条件によっては訪れない場合もあります。)
自生の有無と植栽の可否
都道府県別に樹木の適応性を示しています。色分けの意味はページ上の凡例を参照ください。なお、適応性は県庁所在地を基本に判断しており、同じ都道府県内でも周辺地形等の諸条件によって植栽の可否などが異なる場合があります。