CONCEPT
どの部屋からでも羊蹄山を見渡せる別邸
ご自宅とは別に、日常から離れてくつろげる別邸を検討していたオーナー夫妻。 「どの部屋からでも羊蹄山が見渡せる家にしたい」と考えていました。 垂直積雪量230cmに耐えられるこの地域の建築基準をクリアするため、 構造に必要な壁・柱のデザインや素材、レイアウトを何度もシミュレーションして解決。 1階には長さ9mの大開口ができました。さらにバルコニーに設けた1.8mの軒は、 景色を切り取るフレームとして機能するともに、雪の日でも窓からの景色を遮ることはありません。 「蝦夷富士」の愛称を持つ羊蹄山。四季折々で表情を変えるその景色を正面から楽しむことができます。
PLAN
みんなの時間も、ひとりの時間も楽しめる
オーナー夫妻はご自身で事業を営んでいることから、仕事場でもご自宅でもいつも一緒。 別邸には、それぞれが自由に過ごせる空間を希望されていました。 ご夫婦それぞれに専用の個室、お風呂、トイレを別々に設けています。 また、息子家族やゲストをもてなしたいとのことから、和室の客間を2階に用意。 リビングやダイニングで一緒に過ごしたり、それぞれの空間で過ごしたり、自由度の高いプランとなっています 。
DESIGN
天然素材のあたたかさと重厚感
リビング・ダイニングの天井からバルコニーの軒にかけては、連続させた無垢の木材を使用。 床にはクリアアッシュのフローリングやタイル、外壁は天然石など、素材の表情で空間を演出しています。 天然素材ならではの重厚感がつくる、落ち着いた空間。 「窓から見える羊蹄山の自然の景色と天然素材のバランスもいい」とご満足されていました。
北海道 N邸
- 敷地面積/973㎡
- 延床面積/399.37㎡
PROFESSIONAL STAFF
プロジェクトマネージャー
飯塚 恒志
デザイナー
重岡 純星
インテリアコーディネーター
阿部 留美子
プロジェクトマネージャー
飯塚 恒志
デザイナー
重岡 純星
インテリアコーディネーター
阿部 留美子