方形の箱

CONCEPT

高い塀で囲われた現居は周辺の街並みに対して圧迫感を与えており、南東角に立地する敷地のポテンシャルを活かせておらず、
新たな計画では街に対しておおらかに開きグリーンベルトを連続させていくことを主題とした。
7.5m×7.5mの2層の正方形平面に大屋根を架構した最小限のボリュームを境界から距離を取って配置し、
光・風・植栽帯で建物ボリュームを包むイメージで計画し住まい全体が街に対して柔らかに緩衝帯となる。