暮らしの余白~美しさを味わう背景をつくる~
「ホテルのような上質な空間で暮らしたい」「リビングにテレビはいらない」というオーナー様の美意識に応え、無駄なものを捨てて暮らしを簡潔にし、厳選された家具や調度品を魅力的に味わうための背景をつくる、いわば“暮らしの余白”をつくることをコンセプトにご提案した築100年の旧家の建て替え計画です。建築やインテリアへの造詣も深いオーナー様と共に、素材や家具、樹木等を厳選し、作り手の職人チームともプロセスを共有するため、一緒にさまざまな現場を訪問しました。お住まいの完成後には、家づくりという時間を共有したコトへの満足があったとのうれしいお言葉も頂戴しました。