リビングに安らぎながら、庭の緑とひとつになる家

東京の住宅街であることを忘れてしまうほど心地よいI様邸。庭に面したLDKはほぼ全面が大開口、その先には深い軒と床高を揃えたウッドデッキが続きます。家と外がゆるやかに繋がり、リビングにいても庭の中にいるかのよう。優しく光が射し込み、柔らかな風が吹き抜けます。室内のあしらいにもこだわりをお持ちのご主人が展示場で一目惚れして採用したのが、ウォ-ルナットの無垢床。素足に伝わる心地よさと落ち着きある風合い。家具の素材もあわせて造作家具で製作。統一感のある美しい空間が生まれました。また同居されるお父様のために和室を用意。趣味の書道を楽しまれています。細やかなディティールにも想いをめぐらせ、隅々まで手間を重ねて生まれたお住まいです。

和室は四畳半、しかしウッドデッキに繋がる大開口とコーナー使いの地窓で、広がりを演出
フェザーホワイトの吹き付け仕上げに天然石のSHストーン。白い外壁と茶系の縦格子がモダンな印象を醸成
ガラスモザイクの美しい寝室。広いバルコニーも開放感を高める
奥様が好きな夜のウッドデッキ。明るく開放的な昼から一転、柔らかく包み込まれる癒しの空間に
南の庭に加え、西側にも庭、北側にはサービスヤードが。リビングは3方向に視線が抜ける
木製縦格子は道路からの視線を遮るのみならず、格子を回り込んで玄関へ入ることで邸宅感を演出
木と石のコントラストが気持ちいい、広々とした玄関ホール
眺望が楽しめるバルコニー。屋根のある部分にはデッキチェアが置かれ、くつろぎのスペースに

物件データ

所在地	東京都
家族構成	多世帯（ご主人、奥様、お父様）
施主年代	56歳～
階層	2階
構造	木造(シャーウッド)
延床面積	146.45m² (44.3坪)