吹き抜けと大きな開口部から陽光が降り注ぐ、南欧のリゾートヴィラのような家。
陽光に輝く白い家。一歩中に入ると、光をいっぱいに取りこんだ大きな吹き抜け空間が広がる。奥様の希望した南欧風リゾートヴィラのイメージ通りにできあがったS邸。「吹き抜けは光熱費が・・」と心配したご主人だが、夏は地窓や天窓から風が通り抜け、冬は密閉性が高く温か。「家中どこに居ても心地いいんです。夏は一度もエアコンを使いませんでした」と奥様。インテリアにもこだわり、床は気品あるブラックチェリー、階段手摺りはロートアイアン、天井のあらわし梁は、白く塗装したのちに拭き取る、凝った仕様だ。ご夫婦とも「ベストポジション」と口を揃えるダイニングからは、アーチ状の下がり壁を通して、リビングから2階まで視界に入る。南欧風の家は、家族を身近に感じる家でした。
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ホワイトベルバーンが緑の芝に映える、南向きの外観
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門扉から右手へ進むと、そのまま芝生の庭へ
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2層吹き抜けのリビングは、ソファに座ったまま空を眺めることができる
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2階廊下はリビングに面し、家族の気配が互いに感じられる
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お子様は3人とも女の子。将来を見据えて、洗面ボウルは2台に
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キッチンから見える位置にお子様が並んで勉強できるスペースを
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ダイニングキッチンは、朝陽が射す東側
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夜はライトアップ照明が椰子の木のシルエットを浮かび上がらせる
所在地 | 静岡県 |
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家族構成 | 夫婦+子供(ご主人、奥様、長女、次女、三女) |
施主年代 | 46~55歳 |
階層 | 2階 |
構造 | 木造(シャーウッド) |
延床面積 | 225.75m² (68.3坪) |
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