「美術館に住まう」をコンセプトにあらゆる空間にこだわった家
息子さん家族との将来の同居を見据えた3階建て二世帯住宅のN様邸。2階、3階はご夫婦がお住まいになるスペースで、1階はご夫婦の玄関とそのすぐ横の応接スペースと、息子さん一家用の離れの2棟に分けられています。すべてのスペースにゆとりがあり、こだわりが反映されています。絵画の収集が御趣味なため、1枚1枚の絵の設置場所まで詳細な打ち合わせを行い、ギャラリーの様な雰囲気となりました。また絵画やワインをはじめとするコレクション、衣類やバッグなど目的別に専用の収納スペースが充実しています。さらに東日本大震災での計画停電の経験から太陽光発電・エネファーム・蓄電池を採用し、断熱性能にもこだわり、温かく快適な住まい空間を実現しています。
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全面バーチの無垢材で床暖房を採用したゆったりとした2階ダイニング
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使いやすさを徹底的に検討したキッチンは、ダイニングテーブルとともにオーダーメイド
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リビングの一部はボードで仕切られ、上部が吹き抜け大開口。開放的な空間に
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仏壇の上部には前邸で使用していた欄間を用いるなど、ご主人のこだわりが詰まった和室
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2階リビングと、吹き抜け・リビング階段で空間がつながった3階書斎スペース
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玄関ホールは、リトグラフと壺を配したご主人自慢のギャラリー
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玄関を入って左手奥には、来客時のおもてなしなど多目的に利用できる土間空間
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息子さん一家の住まいとなる1階離れのゆったりとしたLDK
所在地 | 埼玉県 |
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家族構成 | 夫婦 |
施主年代 | 56歳~ |
階層 | 3階 |
構造 | 木造(シャーウッド) |
延床面積 | 487.75m² (147.5坪) |
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