和と洋が調和するクラブハウスをイメージした住まい
シャンデリアやタイルといった洋のモチーフと、唐紙、珪藻土の壁など和の素材が溶け合い、上質感に満たされるM様邸。ご夫婦が気に入られた会員制倶楽部のクラブハウスのエッセンスがとり入れられています。ゆったりとくつろげる落ち着いた雰囲気は、二つの庭を室内にとり込んだプランニングがポイント。南と北にある既存の和の庭を結ぶリビング・ダイニング・キッチンを配置し、さらに室内外の中間領域としてデッキを設けることで、室内と屋外がつながる伸びやかな一体感を演出しています。「毎朝、リビングから両側の庭を見て『いい家だなあ』と確認してから仕事に出かけます」と満足そうな笑顔のご主人でした。
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ダイニングやキッチンから、リビングのお子様の様子がわかる。ゆるやかにつながりながら、それぞれの居場所も
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磁器のやさしい表情が魅力のリヤドロのシャンデリア。唐紙の技法で描かれた青いパネルは、アーティストによるオリジナル
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2階ホールからの見下ろし。吹抜けを介して、階上・階下がつながる
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モザイクタイル張りの袖壁は「みんなに褒められます」と奥様。ルイスポールセンのペンダントライトなど、洗練された雰囲気
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リビングからつながるデッキと前庭。「キャンドル代わりに火を焚いて、コーヒーを飲んだりします」とご主人
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居室への期待感を高める玄関。あえてシンプルにした空間だけに、床タイルの石の質感が際立つ
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スクエアピラーとディープセットサッシの垂直ラインが印象的。左側に見えるのが既存の南の庭で、借景として生かされている
所在地 | 京都府 |
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家族構成 | 夫婦+子供(ご主人、奥様、長男、次男) |
施主年代 | 36~45歳 |
階層 | 2階 |
構造 | 軽量鉄骨 |
延床面積 | 141.47m² (42.8坪) |
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