光と風と緑を縦横につなぎ、空にあって緑を愉しむ立体志向住宅
プライバシーを守りながら明るく開放的な家とするために、縦と横の空間を立体的につないだ3階建住宅。南北に長い敷地の中央に中庭を設けて各室を配置。外観は、1階は駐車場、2階はバルコニーと洋室で立体的なデザインに。それにより中庭の奥のリビングダイニングは街から一定の距離を置いた落ち着いた空間に。都市部にありながら中庭を通じて光と風、そして緑の息吹が住まいの隅々に行き渡ります。
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階段スペースとリビングダイニングの間はFIXのガラス窓に。空間に広がりを持たせながらも、冷暖房効率や防音効果もアップ
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吹き抜けの3階まで伸びる木で覆われたボックスが空間のアクセントに。内側は食器棚や調理家電、冷蔵庫等を納めたパントリー
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2階リビングダイニングは一部を吹き抜けに。ダイニングテーブルにつくと、吹き抜けの窓の向うの街の空へと視線が抜けていく
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3階部分はL字とし、空に抜けた部分とリビングダイニングの吹き抜けの位置を合わせ、季節や時間ごとの自然の変化を感じられる
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1階の中庭に面して設けられた書斎は、明るさを取り込みつつ、パブリックなスペースと距離感を取った“隠れ家”に
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中庭に植えたシンボルツリーのヤマボウシは、白い花や紅葉など季節ごとの美しい姿を見せ、暮らしと自然を間近なものに
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中庭と駐車場の間は完全に閉じず、上部を開けることで視線を遮りながら、街の気配が室内から感じられるようにしている
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バルコニーを外壁によって囲い、外からの視線を遮断。小窓を開けてアクセントにし、街並みと繋がりつつ調和するデザインに
所在地 | 大阪府 |
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家族構成 | 夫婦+子供(夫婦+子1人) |
施主年代 | 56歳~ |
階層 | 3階 |
構造 | 重量鉄骨 |
延床面積 | 225m² (68.1坪) |
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