中庭の開閉をコントロールし街とのつながりを大切にした住まい
重厚な門扉やカーゲートはなくし、近隣に圧迫感を与えず街並みに調和する佇まいに。街との境界であるガレージのシャッターを開ければ中庭までが街と繋がります。さらに、住宅部分は道路より一段高くなっているため、プライバシーも安心。リビングは、中庭を南に臨むように配置。外からの視線や近隣の建物を気にすることなく自然の息吹を楽しめます。芝生を敷いた中庭は、もうひとつの家族の居場所となりました。
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アプローチに浮遊感のあるコンクリートのデッキを設け、植栽とともに外観のアクセントに。
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南面を壁いっぱいの開口部とし、中庭と一体化させたリビングダイニング。
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外からの視線を気にせず大きく取った窓から存分に光と風を採り入れられるようにしている。
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ガレージのシャッターを開けると正面に見える中庭東側には窓を設けず、美しい壁面に視線が止まるように工夫。緑影も美しい。
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中庭に面したリビング正面には、大きな一枚ガラスを採用。中庭南側の壁は白く美しい壁面が際立つように窓の位置を低く設定。
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ダイニングテープルをそのままスライドして中庭に出せる大きく開く窓と、それに続くテラスを設置。気持ちのいいティータイムも。
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ガレージにはステージを設けソファやワインセラー、オーディオ機器を設置。家族や友人と車を眺めながらゆったりと過ごせる場に。
所在地 | 愛知県 |
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家族構成 | 夫婦+子供(夫婦+長女+次女) |
施主年代 | 36~45歳 |
階層 | 2階 |
構造 | 軽量鉄骨 |
延床面積 | 224.52m² (67.9坪) |
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