高台からの眺望を楽しむ立体的な空間が楽しい住まい
眼下には市街地が広がりその先に穏やかな海と島々…。そんな高台の立地の眺望を最大限に活かした開放感のある住まい。
リビングから屋外ウッドデッキの軒までシームレスにつながる天井は、高さを抑えながら緩やかに傾斜させて目線を自然に外へ誘導。眺望をより魅力的なものとするために間口の位置やサイズを調整し、眺望とのインパクトのある出会いを演出している。
リビングダイニングと二階は吹抜けに向かう大きなひとつの空間に。レベル差をつけた床で構成されたLDKは、空間と空間を近づけ、家族もゆるやかにつなぐ。「床に段差があると、それぞれの居場所によって見える景色が少しずつ異なる楽しさがあり、床がテーブルやベンチになったり、床下が収納スペースになったり…空間を多彩に使うことができます」とご主人。床や壁には木がふんだんに使われ、木の家の優しさとぬくもりが満ちている。
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空に浮かぶような素晴らしい眺望へ向かうウッドデッキ。不要な窓を排し、リビングから遮るもののない大開口で視線を集中させる。
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段差をつけた床で構成された多層空間は、それぞれの独立性を守りつつ、空間同士を近づけ家族も緩やかにつなぐ。
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2階からダイニングを見下ろす。開口がコントロールされ、吹き抜けに張り上げた木調パネルがアクセントに。
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段差のある床はテーブルやベンチとなり、大容量の収納スペースにも。エアコンもここに収納。
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お気に入りのテーブルや照明、吹き抜けの木調パネルなどから生まれる、シンプルで温もりのあるダイニング。
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2方から光が入る明るいキッチン。リビングから高く、調理中は眺望が楽しめ、背後の窓は視線が気にならない
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シンプルでモダンな和空間。ゲストルームとして用意。
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シンプルでスタイリッシュな外観が目を引く、「サカノウエノシロイイエ」。木製フェンスと植栽が白い外壁に映える。
所在地 | 山口県 |
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家族構成 | 夫婦+子供(ご主人、奥様、長女) |
施主年代 | 36~45歳 |
階層 | 2階 |
延床面積 | 122.66m² (37.1坪) |
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