窓いっぱいの緑に癒される、暮らしやすい平屋建て感覚の家
T様は「歳をとっても暮らしやすく」と平屋建てをお考えでした。ただ、緑地帯に面する環境が気に入って購入された分譲地は約64坪。叶えたいことが収まりきらず、平屋建て風の二階建てとすることでご要望をクリアしました。大屋根の勾配を利用し、2階には子ども室のみ設けているため、お子様が独立すれば完全に1階だけで生活できます。とりわけ圧巻なのは、窓いっぱいに緑が眺められるリビング。ウッドデッキを付けることで、外で過ごす楽しみも増えました。
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テレビの背面のアクセントウォールも、室内から見える外壁と色目を合わせ、内外の連続性をさらに強調
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緑地帯の林と、分譲地の植栽が重なり合う絶景。天井いっぱいまでのサッシで緑の眺めを最大限に取り込んでいる
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奥様のご要望により、玄関からお子様が自分の部屋に直行することがないよう、階段室はLDKの中に配置
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吹抜けによって2階の様子が1階にも伝わり、キッチンに立つ奥様と2階の子どもたちが会話できるほど距離が近く感じられる
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ウッドデッキでは緑地帯を流れる小川のせせらぎが聞こえ、遊歩道から高くなっているので道ゆく人からはほとんど見えない
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玄関の上り框を斜めに切ったのは、「こうすることで正面の壁のエッジが気にならなくなります」という設計者のこだわり
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大屋根が印象的な外観。隣接する緑地帯が庭代わりとなるため、余剰地をなくして2台分の駐車スペースを確保することができた
所在地 | 埼玉県 |
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家族構成 | 夫婦+子供(ご主人、奥様、長女、次女) |
施主年代 | ~35歳 |
階層 | 2階 |
構造 | 木造(シャーウッド) |
延床面積 | 119.00m² (36坪) |
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