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For Bird etc…
ヨウムの居場所が美しいインテリアの一部に
F邸・静岡県
ヴォール／3歳（ヨウム）
大型インコのヨウムは、人懐こくて会話上手。ご主人は、その姿の愛らしさやコミュニケーションの楽しさに魅了されているそう。かごやケージで育てるのではなく、ヨウムにとってもっと居心地のいい場所を。人と鳥が、仲良く暮らすお住まいです。
①日当たりも空気環境も大切にしました
バード・ルームは南向きで、アフリカ原産のヨウムにとって理想的なレイアウト。眺めを楽しめるように、壁の一面を床から天井までのFIX窓に。サッシで木質感をプラスして、インテリア性を高めています。鳥たちにとって日当たりとともに大切なのが、空気環境を清浄に保つこと。バード・ルームの天井には換気扇を取り付けました。
②吹き抜け空間とつながるバード・ルーム
人の言葉を理解して話すヨウムだからこそ、コミュニケーションを取りやすいよう工夫しました。いつでも遊んだり様子を眺めたりできるように、リビングダイニングとつながる位置にバード・ルームを配置。吹き抜けを通じて2階からも眺められます。
③スムーズな動線で、手軽にテラスで日光浴
日光浴が大好きなヨウムは、外に出してもらうことが楽しみのひとつ。二方向に引き違いの掃き出し窓を設けて、リビング、バード・ルーム、外のテラスをつなげているので、毎日の日光浴も手軽にできます。
④壁も床も清潔なタイル仕上げに
床は、いつでも清潔に保てるよう掃除しやすいタイル仕上げに。また、ヨウムはかじる力が強いため、壁もクロスではなく強度が高いタイルで仕上げています。
担当設計者より
（堀田 晴之／静岡支店）
大型インコであるヨウムの部屋をつくりたいと伺ったときは戸惑いましたが、寿命が30～50年と知り、人も鳥も快適に過ごせることを大切にしてプランを考えました。吹き抜けの窓から光が注ぐ明るい団らんの場に配置したバードルームが、和みの雰囲気を高めています。
※掲載している実例は、標準仕様と異なる場合があります。建物型式や法規制等によっては、設計上制約が出るケースもありますのでご了承ください。当社担当者の所属は2015年3月末日現在のものです。転勤・異動などにより変わっている場合がありますのでご了承ください。
コンセプトモデル
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