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在宅ワーク - 休憩時間の工夫

仕事と休憩の切り替えをしやすくする工夫

意外と休憩の時間が取れていない在宅ワーク。疲れる前に意識して身体を休める工夫が必要です。

・家の中にいくつかのワークスペースを計画しましょう。
・仕事の内容に合わせて空間を選択できるので、複数人での在宅ワークに対応できるなどのメリットがあります。

会社の制度を利用して在宅ワークを行っている人で自宅内に仕事場が複数欲しいと感じている人は、67.4%でした。長時間同じ姿勢でいる事を避けるため、集中したい作業とリラックスして行いたい作業など、内容によって空間を変えたいという意見がありました。

・広さに余裕がある個室には、デスクの椅子とは別にもうひとつ椅子を用意するなど、くつろげるスペースを。忘れがちな休憩時間をつくれます。

・運動スペースを設けておくと、ちょっとした休憩時間にストレッチなどができるので、運動不足の解消につながります。

在宅ワーカーに「在宅時間が増えたことによる不満」をたずねたところ、「運動不足になった」が1位でした。 通勤やオフィス内での移動がなくなって歩く機会が減り、 運動不足になったと思う人が多かったと考えられます。在宅ワークでも、スペースや時間をうまくつくって運動を取り入れていきましょう。

・木質インテリアを見えるところに計画すると、一般的な壁紙の空間よりも疲れにくく感じられます。

積水ハウスでは2014年より「子どもが疲れにくい研究環境」について理化学研究所および大阪公立大学の水野敬先生と共同研究を行いました。 研究の結果から、長時間の疲れる作業は「木質空間(インテリア)」だと疲れにくいことがわかりました。これは、大人の仕事でも共通の考え方です。

・自然を身近に感じてリラックスすることで、疲労回復やパフォーマンスの向上につながります。
・部屋にグリーンがあるとリラックス効果が向上します。植物の水やりなどのお世話は気分転換になります。

積水ハウスと大阪公立大学との共同研究結果で、「自然を感じられるリビング」だと、癒しやリラックスを感じたと自覚し、身体的には疲労回復することがわかりました。さらに、パフォーマンスも向上するという結果が出ています。自然を感じながら在宅ワークをすることで、同じ効果が得られると考えられます。