家づくりの流れ
住まい完成までの流れを把握しましょう
家づくりの流れ
家族で理想の暮らしを話し合いましょう
家族で「どんな住まいで暮らしたいか」を話し合い、大まかな方向性を決めましょう。「木をふんだんに使った空間」「キッチンからフロア全体を見渡せる」など、具体的なイメージを共有することが大切。いまの住まいの不満を挙げるところからスタートするのも良いでしょう。
具体的に浮かばなければ、ハウスメーカーのWEBサイトなどで実例を見てイメージを膨らませてみてください。積水ハウスでは、オーナーさまのご自宅をSNSや動画でも紹介しています。
家族の希望が出そろったら、ライフスタイルの変化やメンテナンス性も考慮して、優先順位をつけて整理しましょう。
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エリア・予算などの条件検討
住みたい場所と予算は土地さがしまでに
エリアは、市区町村や路線など広めの範囲で決めて、子どもの学校や通勤で使う最寄り駅までの距離、買い物など生活の利便性など条件の優先順位をつけておきましょう。
予算は、自己資金と無理なく返済※できる借入額を計算しメドを立てます。賃貸住宅にお住まいの場合、現在の家賃を毎月の返済額の基準に検討するのも良いでしょう。土地・建物以外に、付帯工事や登記費用なども必要になるので、この段階でハウスメーカーに資金計画の相談をするのもおすすめです。
※金融機関により上限は異なりますが、長期・固定金利の住宅ローン「フラット35」といわれる住宅金融支援機構提携融資では、ローン返済の上限が年収の30~35%(※)以内となっています。
ご自身で希望エリアの不動産会社を回る、ネットで検索するなどの方法もありますが、ハウスメーカーによっては土地さがしからサポートしています。間取りや広さなど、希望の住まいが建てられるか検討しながら、土地をさがすことができるのがポイントです。積水ハウスではグループ会社の積水ハウス不動産をはじめ、各協力会社の情報ネットワークを活かしてお手伝いします。
気になる土地が見つかったら、生活環境をチェックしましょう。交通機関やスーパー、病院、お子さまがいる場合は一緒に通学路を歩いてみるのも良いでしょう。災害に備えてハザードマップも確認を。
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敷地調査・候補土地の決定
法規制の確認と地盤調査がポイント
土地には、町の環境や近隣住宅の環境を守るためのさまざまな法律が定められていて、建てられる住まいの広さや高さが細かく制限されます。日当たりや風の流れ、プライバシーの確保も踏まえて、希望の建物が建てられるか事前に確認しておきましょう。また、安心・安全に住み続けられる家を建てるために、地盤の強度など地盤調査も行うことも重要です。
積水ハウスでは無料で、法規制、立地環境、地盤を調査し、報告書にまとめてお届けします。
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ハウスメーカー選びのポイント
候補のハウスメーカーに間取りや暮らし方の希望と予算を伝えて、ラフプランと概算見積もりを依頼します。要望に寄り添った提案になっているかを比較・検討して、お願いするハウスメーカーを決定します。この時点のプランは後で変更できます。
建物の見積もりと候補土地の価格を踏まえて、具体的な資金計画を立てましょう。頭金と諸費用にあてる「自己資金」「ご両親などからの援助資金」、そして「無理なく返済できる住宅ローンの借入額」を足した金額が、マイホームの購入予算です。これを目安に、無理のない資金計画を立てましょう。
また、住宅を建築(取得)するとさまざまな減税制度や補助金を利用できます。ご両親に補助してもらった資金が相続税対策になるケースも。税制は時期によって変わるため、ハウスメーカーの担当者にご相談ください。
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土地契約
内容を慎重に確認して契約へ
引き渡し
ついに住まいが完成!
アフターメンテナンス
安心して快適に暮らし続けるためには、アフターメンテナンスが欠かせません。ハウスメーカーの保証内容に合わせて、定期点検は必ず受けるようにしましょう。積水ハウスでは、全従業員の約1割にあたる約1,550人を専任スタッフに充て、全国各地のお客さまの暮らしをサポートします。
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