木造住宅の要とも言える柱や梁。そこに使う木材は、複数の木材を接着してつくった構造用集成材。木の繊維方向を揃えるなどし、安定した強度を備えています。
Timber Laminating Adhesives
集成材:木質接着剤
100年以上、木の住まいを守る接着剤
集成材は克服しました。
品質のバラつきという木材の弱点を。
本来、木材は天然素材なのでバラつきが生じやすいもの。ですが、集成材を採用することで、数値に基づいた徹底的な強度管理が可能に。一本一本の強度が安定することで、正確な構造設計も可能になりました。
集成材に使っているのは、100年以上の耐久性がある接着剤。
集成材の木と木を強力に貼り付ける接着剤には、一般的な集成材に求めるJAS規格を超えた、より厳しい自社基準を設けています。
積水ハウスの集成材は、100年後も変わらない耐久性が確認されています。
巨大な圧力を耐え抜いた、たくましい部材。
強度実験では、シャーウッドに用いる集成材は一般製材よりも最大破壊荷重(折れた時にかけられた力)が約2倍あることを実証。高い安全性を確かめた上で、積水ハウスは広々とした大空間や吹き抜けをご提案しています。