金属の表面の錆を放置すると、内部に浸透して、素材を徐々に蝕んでいきます。積水ハウスの鋼材は、3種の防錆加工を独自に施した、とにかく錆に強い素材。
まず、鋼材に合金化亜鉛めっき処理を施し、次にリン酸亜鉛処理で安定した下地をつくります。最後に、カチオン電着塗装という自動車ボディの下塗りにも使用される方法を使用して、樹脂系塗料でしっかりコーティング。
3重の防錆処理で、約100年の耐用年数に。
金属の表面の錆を放置すると、内部に浸透して、素材を徐々に蝕んでいきます。積水ハウスの鋼材は、3種の防錆加工を独自に施した、とにかく錆に強い素材。
まず、鋼材に合金化亜鉛めっき処理を施し、次にリン酸亜鉛処理で安定した下地をつくります。最後に、カチオン電着塗装という自動車ボディの下塗りにも使用される方法を使用して、樹脂系塗料でしっかりコーティング。
この3重に施される防錆処理は標準使用で長期優良住宅に適合し、約100年の耐用年数が確認されています。
※3重の防錆処理は、軽量鉄骨の1階の軸柱、下弦材、横桟のみに採用されています。(溶接部、切断部を除く)
左の2つが3重の防錆処理を施した積水ハウスの鋼材で、塩水を噴霧する試験の前(左)と試験後(右)。
右の2つは、一般的な防錆処理を施した鋼材の試験前(左)、試験後(右)です。
カチオン電着塗装を含めた防錆処理の、信頼性の高さが確認できます。