屋根瓦から雨の浸入を許しても、室内まで入り込まないようにするための最後の砦となるのがルーフィング(防水シート)です。
積水ハウスのルーフィングはゲリラ豪雨にも耐えるように丁寧な対策を施しています。
豪雨にも耐える、屋根瓦の下に敷く防水シート。
屋根瓦から雨の浸入を許しても、室内まで入り込まないようにするための最後の砦となるのがルーフィング(防水シート)です。
積水ハウスのルーフィングはゲリラ豪雨にも耐えるように丁寧な対策を施しています。
勾配屋根の場合には、屋根の下地材である野地板の上に防水紙である高耐久性アスファルトルーフィング※ を設置。防水上の弱点となりそうな壁際などには、水に強いゴムシートを貼り増しします。
シート防水工法を採用しているフラット屋根の場合、防水性能が長期間持続するよう、シートを下地に密着させない機械式固定工法を採用。施工する場所やタイプに応じて、それぞれ最適な防水対策を施しています。
※ オプション仕様。
木造住宅「シャーウッド」の場合、軒樋(のきどい)には、独自開発の形状を採用。表面に高耐候性特殊樹脂を用いて、経年劣化による色褪せを低減しています。
また、壁際水切などの板金類はあらかじめ工場で生産するなど、屋根まわりの防水に配慮しています。
積水ハウスの屋根瓦は、部材も施工も雨の多い日本仕様です。陶器瓦は日本三大瓦のひとつ、愛知県の三州瓦※1 。良質な堆積層粘土を1,100~1,150℃という高温で焼き締める、強度と耐久性に優れた屋根材です。
※1 地域によります。
他社に先駆け、強風に耐えられる厳しい自社基準を設けており、屋根瓦は全て一つひとつ、ビスとクリップを使って固定。実験によって風速60m/秒でもビスが緩まないことを確認しており、高い防水性能が60年以上※2 続きます。
※2 高耐久ルーフィングの場合。