しもいぐさ正吉苑
- デイサービス
- 看護小規模多機能型居宅介護
- 訪問介護
近隣の小学校にて以前から運営していたデイサービス、訪問看護の移転と、新たに開設する看護小規模多機能型居宅介護事業が一体となった計画です。
地域に密着し、親しみを持ってもらえる場所
コンセプトは「また来たくなる、もうひとつの家」
社会福祉法人の運営事業者様は、近隣の小学校の敷地内にてデイサービスと訪問看護事業所を運営していましたが、その場所が小学校の施設として利用されることになり移転が必要になったこと、行政による看護小規模多機能型居宅介護の整備計画があったため、本計画の公募が運営事業者様により実施されました。
地域密着型サービスの基本的な考え方はもとより、以前の施設では小学校の子供たちが遊びに来てくれていたというお話から、積水ハウスは「また来たくなる、もうひとつの家」というコンセプトを提案。街並みの景観向上に貢献する戸建住宅のような外観、道路に沿った植栽計画は、送迎車や自転車置場への視線を遮断し、住宅街に溶け込むように配慮することで地域住民の方にも親しみを持ってもらえるようにしています。利用者の方には、住まいのような居心地のよさで、自宅よりもおしゃれでまた遊びに来たいと思っていただけるような場所となることを意識しました。
デイサービスの機能訓練室。豊かな緑道に面して大きな窓とウッドデッキを設置。プロジェクター映像を利用したレクリエーションができる部屋形状と設備を備えています。
デイサービスのキッチン。食事は主にこの施設外からの搬入となりますが、配膳等に用います。キッチンを利用したレクリエーションも想定し、大きな作業カウンターを中央に設えています。
看護小規模多機能型居宅介護の食堂。隣地建物の窓は見えないように計画。外からの視線を気にすることなく、木調の家庭的な雰囲気のなかでゆったりと過ごせます。
看護小規模多機能型居宅介護の宿泊室。各部屋には収納や洗面化粧台を設け、個室内でも便利に過ごせるように配慮しました。
施設情報
開所年月 | 2019年12月 |
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タイプ | 看護小規模多機能、デイサービス、訪問看護 |
定員 |
1階 デイサービス 27人 2階 看護小規模多機能 通い18人、宿泊9人 |
用途地域 | 第一種低層住居専用 |
建物型式 | セレブリオNB |
敷地面積 | 604.82㎡ |
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1F床面積 | 282.81㎡ |
2F床面積 | 307.56㎡ |
延床面積 | 590.37㎡ |