おかだ内科
- 消化器内科
- 医院専用
「身近なおなかのクリニック」を目指す専門医院
病院の慌ただしく流れ作業的な診療ではなく、落ち着いてゆっくり検査を受けていただける環境をつくりたいというのが開業した大きな理由です。」と、岡田先生。クリニックでは数少ないCTスキャナーを導入することで、症状がある部位の精密検査や、肝がんなどの早期発見、経過観察が可能になっています。また、近隣の病院との病診連携もはかり、一人の患者さんと長く付き合うため「かかりつけ医」のような存在にもなっているそうです。 ゆったりと大きな外観と、木の温もりを活かして明るく優しい雰囲気の消化器内科医院です。
北側道路からの進入経路を確保し、敷地西側に駐車スーペースを配置。医院のロゴは、アルファベットのOをモチーフに、先生と患者さんが互いに寄り添い、信頼して治療をしていき、患者さんが元気になっていくというイメージを込めてデザイン。
落葉樹と常緑樹を織りまぜて施すことで、四季を通じて木々や草木を楽しめる植栽計画になっています。
玄関、風除室、ホールが一直線につながり、内装も統一。3本の柱をスリット状に並べることで、デザイン的なアクセントだけではなく目隠しにもなっています。
全面吹抜けで明るく開放的な待合室。木質感に溢れ、温かみを感じる心地よい空間で患者さんにもお待ちいただけます。
待合室は梁を現わすことで空間デザインのポイントするのと同時に、梁にスポットライトを設置して電球色の優しく落ち着いた雰囲気を演出しています。
手前からCT室、診察室、レントゲン室、内視鏡室とつながっています。車椅子の患者さんも楽に移動ができるように、幅はゆったりと2m。
床に施したひし形と直線のサインは、患者さんの歩行状態を確認するために使用できます。
院内薬局・診察室・処置室をつないでいます。
床補強と鉛入りのドアを採用し、クリニックでは数少ないCTスキャナーを導入しています。症状がある部位の精密検査や、肝がんなどの早期発見、経過観察が可能に。
CT室と操作室を介してつながるレントゲン室。スタッフが効率的に作業できる動線計画がなされています。
計画段階から内視鏡室を優先的に広く計画し、内視鏡装置の他、ベッド、収納庫、シンク、汚物流し等を配置。
ゆったりとしたスペースに5台のベッドを並べ、暖色系のインテリアを採用することで、患者さんがリラックスして治療を受けられるように配慮。
施設情報
用途 | 医院専用 |
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敷地面積 | 785.32㎡ |
1F床面積 | 244.78㎡ |
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2F床面積 | 89.2㎡ |
延床面積 | 334.04㎡ |