わくわくを集めて描くインテリア

Question

家具を購入するときに参考にするのは何ですか？ _{（トップ10、複数回答 n=2006）}

いつもの空間を新鮮に彩り、そこで行われる暮らしに夢を見る。新しく家具を探す時間はわくわくするものです。納得のいくものを選びたいという気持ちの表れでしょうか、家具を買うときは直接お店へ実物を見に行く人が多いようです。特に30代ではその割合が高くなっています。一方、70歳以上では「メーカーのカタログ」で検討される方も少なくありません。実物か写真かという違いはありますが、家具選びの際は具体的なイメージを頼りにして選んでいる様子がうかがえます。

好みのインテリアのイメージを、言葉で言い表せますか？

インテリア・テイストの好みについてたずねたところ、年齢が上がるにつれて伝統的なものが好まれる傾向がわかりました。ところで、「モダン」や「伝統的」といった概念を表す言葉だけでは、頭に描くイメージを誰かに伝えることは案外難しいものです。

家具は、インテリアコーディネートの大切な要素です。たとえば、リビングに置きたいソファのテイストや色調が分かれば、それをいわば物差しにして、わが家に似合うインテリアを描いていくこともできます。お部屋と家具が互いに良さを引き出しあって調和するような、長く心地よく暮らせるスタイルを見つけたいものですね。

Solution

理想のインテリアイメージを具体的にしてみる

理想のインテリアについて、家族と話し合ったりプロの設計士に想いを伝えたりするとき、イメージを言葉だけで説明すると、捉え方に違いが出てくるときがあります。そんなとき写真やイラストに言葉を添えたものがあると、言葉だけでは表現しにくいニュアンスやイメージが伝わります。
また、あれもこれも素敵で迷っているときも、好みの写真を集めてみることで、自分の本当に好きなイメージがまとまってきます。