素敵なまちには美しい作法がキラリ
家を建てるなら、他の人と被らない、個性的なデザインにしたいですか? (全体n=800)
ある程度まちなみに調和のとれた住宅地に住みたいと思いますか? (全体n=800)
「持家を建てるなら、自分好みの個性的なデザインに」。そう考える人は5割※1を切り、一方で、「ある程度まちなみに調和のとれた住宅地」への居住意向は実に7割※1を超えることがわかりました。一棟だけで豊かさを追求するよりも、まち全体として魅力的であることで、そこで暮らす人々の豊かさは何倍にも価値を増していく。そうした価値が認められていることの現れかもしれません。
※1 「そう思う」「まあそう思う」と答えた方の合計
魅力ある「まち」には、一定のルールが必要だと思う
建物や外まわり、植栽の配置など、美しいまちなみには、一定のルールがあることが多いものです。そうした「まちなみルール」がある戸建て住宅地での居住意向をたずねたところ、「住みたい人」※2が「住みたくない人」※3を上回ることがわかりました。
※2 「住みたい」「どちらかといえば住みたい」と答えた方
※3 「住みたくない」「どちらかといえば住みたくない」と答えた方
「まちなみルール」について聞きました。
「まちなみルール」に対するイメージとして、「自由に家が建てられない」ことを挙げる方は少なくありません。しかし一方で、道路からの距離や植栽の仕方、建物の色など、全体の調和が醸し出す「まちの品格」を期待できる「まちなみルール」への受容性は高く、魅力的なまちづくりには一定のルールが必要だと感じている様子がうかがえます。
ビジョンに基づく「型」はまちのセンスを磨いてくれる
シンプルで読みやすい文章を書く人、ファッションの着こなしが素敵な人、お部屋がいつもスッキリ整っている・・・。そうした「センスの良い」人たちは、共通して一定の作法を大切にしていることが多いものです。実はこれは「まち」も同じ。センスの良いまちには、キラリと光るルールが見え隠れしているものです。
積水ハウスのまちづくりは、住みやすさと暮らしを高める価値を育むビジョンを描くことから始まります。そのビジョンを具体化するために、まちづくりのプロの視点で練られた「まちなみルール」を策定。住民の方々のご賛同を得ながら、そのまちならではの価値ある個性を育んでいます。
共通のデザインコードに沿った石垣やゲートがまちの表情を演出。安全性を高めた美しい道路計画は、緑あふれる外構と相まって美しいまちなみを創出します。
Source:
積水ハウス「まちなみルールに関するアンケート調査」2016
調査対象:関東圏の市部・東京23区、関西圏、福岡県に居住する25~69歳の男女、800サンプル
調査時期:2016年4月1日~4月5日
編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房
アクセス
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