緑の豊かなまちでいつまでも暮らしたい
通りに緑が多い住宅地に住みたいと思いますか? (全体 n=800)
四季折々の色彩や、樹々が風に揺れる音、野鳥のさえずり・・・。緑あふれる景観は、目に耳に心地良い時間をもたらしてくれるものです。また、緑豊かな住環境は、子どもたちの五感を健やかに育む絶好の舞台でもあります。そうした「通りに緑が多い住宅地」には、7割※1を超える方が「住みたい」と考えていることが分かりました。
※1 「そう思う」「まあそう思う」と答えた方の合計
「まちなみルール」があるまちは緑と共に生きていくまち
「まちなみルール」※2が定められている戸建て住宅地のイメージをたずねたところ、「緑」に関連したものが4位までを占めました。「緑が多い」「緑の手入れが行き届いている」というポジティブなイメージが挙がる一方で、管理や手入れに費用や手間が掛かるといったネガティブなイメージも挙がっています。
※2 建物や外まわり、植栽の配置など、美しいまちなみをつくるために定められたルール
「まちなみルール」のある住宅地に住みたい人の間では、まちなみを維持するための植栽の手入れは「苦にならない」と考える人が多いようです。また、「まちなみルール」がある戸建て住宅地は、資産価値が落ちないというイメージを持つ方が多いことも分かりました。
緑あふれる景観が、時と共にまちの価値を高める
まちや住まいを美しく見せる極意をご存知ですか?それは、緑が多いこと。由緒ある古都のまちなみが美しいのも、建物が緑の中で見え隠れするからです。借り物ではない、その土地固有の美しさが幾重にもつながっているからこそ、ふと和むような風景の中を歩くことができます。やがてそこは「いつか暮らしたい」という品の良いまちになります。
周辺の環境に配慮しつつ、年月を経るにしたがって魅力や価値が増し、緑あふれるまちなみが形成される。このように数年先、数十年先を見据えた生活環境づくりの考え方を、積水ハウスは「経年美化」と名付け、子や孫へと永く愛され、受け継がれていく「まちなみ」づくりに取り組んでいます。
シーサイドももち(福岡県)
美しいまちなみがブランドを生み、ブランドを守り育てようとする住民の意識が景観の維持につながる。そうした良い循環の中で、まちは年月を経るほどに美しくなり、そこに住まう方々の誇りを育みます。
Source:
積水ハウス「まちなみルールに関するアンケート調査」2016
調査対象:関東圏の市部・東京23区、関西圏、福岡県に居住する25~69歳の男女、800サンプル
調査時期:2016年4月1日~4月5日
編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房
アクセス
〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4