サニタリーにもっとゆとりを温もりを
お子さまが３歳未満のとき、入浴前後に洗面所・脱衣室にあればよかったと思うものは※1？ （複数回答 n=1088）
今回は、現在3歳の子どもがいるママの皆さんの子育てに対する本音に迫ります。まず初めに、「お子さまが3歳未満（以下、ベビー）だったときの入浴前後に洗面所・脱衣室にあればよかったもの」をお聞きしたところ、1位に「子どもをお世話しやすい広さ」、2位には「暖房機器」が挙がりました。3位以下も、収納や冷房など広さや空調に関わるニーズが続きます。ベビーの入浴前後のことを考えると、洗面所・脱衣室といったサニタリー空間には、スペースのゆとりや快適な温熱環境が求められるようです。
ベビーのお世話には「広さ」と快適な「室温」があるとうれしい
次に、お風呂上がりのお子さまをお世話していた場所について、その場所でしていた理由をお聞きしました。洗面所・脱衣室でお世話していた人は「お風呂上りにすぐにお世話ができたから」、リビングでお世話していた人は「快適な室温」「お世話しやすい広さ」があったことを大きな理由として挙げています。お風呂に近い場所に、着替えやスキンケアにちょうどいい広さの空間があると、入浴前後のベビーのお世話には都合が良さそうですね。
洗面所・脱衣室でのベビーのお世話事情について聞きました。
ベビーがいるご家庭では、洗面所・脱衣室に何かと物が集まり、収納スペースも必要そうです。常時置いていた物としては「子ども用タオル」「おもちゃ」「子ども用のスキンケア用品」、入浴前後のみ置いていた物としては「子ども用の着替え」「おむつ」が目立ちます。
今も将来も、便利に快適に過ごせるサニタリーを
平面計画上、洗面所・脱衣室はどうしてもスペースのしわ寄せを受けやすい空間です。それだけに、ちょっとでも「過ごしやすさ」に配慮して計画すると、日々の使い勝手に大きな違いが生まれます。「過ごして快適」な空間として計画した洗面所・脱衣室は、ベビーの入浴前後のお世話に便利なだけでなく、子どもが大きくなってからも便利。家族の使用が集中する朝の時間帯やお風呂上がりのリラックスタイムも、ぐっと快適に過ごせるようになります。
着替え収納KGC※4
オープン棚や引き出しを組み合わせて、タオルから下着、小物までをすっきり収納。子どもの手が届きやすい位置に収納することで、子どもの自主性も育みます。
※4 KGCは「着(Ｋ)替(G)え収(C)納」に由来する略称です。
洗面室
コンパクトなエアコンを天井に取り付ければ、洗面所・脱衣室でも快適な温度コントロールが可能になります。
Source：
積水ハウス「ベビーのいる暮らしの実態とニーズ調査」2019
調査対象：3歳の長子がいるママ
調査期間：2019年9月
編集・発行元：積水ハウス株式会社 納得工房
アクセス
〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4
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