たんすの中身はクローゼットへ?
たんすはいくつ持っていますか?
積水ハウスでは、オーナーさまを対象に定期的に収納に関する調査を実施しています。今回は、その2008年と2019年の調査結果を比較していきます。顕著な差が見られたのは、たんすの保有数。たんすを「持っていない」人は2008年では12.4%に過ぎませんでしたが、2019年では36.4%と約3倍に。たんすに収納していた衣類は、今はどこに収まっているのでしょうか。
WICが標準装備になり、
クローゼット内部への意識も高まる。
たんすの保有数が減る一方で、ウォークインクローゼット(以下WIC)は、2019年ではほぼ標準装備に。WIC保有者の収納量に対する満足度は、2008年に比べてなぜか低めです。WICが「あればいいな」から「当たり前」の時代になり、しまいやすさや見渡しやすさ等、使い勝手への期待も高くなっているのかもしれません。
クローゼット内部を賢く「ゾーニング」して、無駄なく使いやすい衣類収納へ
「畳む衣類はたんす」「吊るす衣類はクローゼット」と使い分けていたところをクローゼットひとつで賢く収めていくには、クローゼットの内部をゾーニング(ゾーン分け)して、適材適所に衣類をレイアウトすることが大切になります。クローゼットの内部セットや市販のアイテム等を上手く活用して、自分にぴったりのクローゼットに仕上げてみてくださいね。
Source:
積水ハウス 「収納量調査」2008
調査対象:積水ハウス オーナー様
調査期間:2008年6月~8月
積水ハウス 「収納量調査」2019
調査対象:積水ハウス オーナー様
調査期間:2019年4月~11月
編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房
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