リビングはときどき客間
あらたまったお客様は、どこにお通ししますか?
自宅に人を招くとき、お通しする場所は客間や応接間。そんなイメージは昨今薄れつつあるのかもしれません。来客事情をたずねた当社調査によると、あらたまったお客様をお通しする場所として、2010年調査時には断トツだった「和室の客間・応接間」を挙げる人は激減。代わりに「リビング」が一位に躍り出ています。また、昨今の感染症対策の事情もあってか、「あらたまった来客はほとんどない」と答える人も増えていました。
来客に備えて掃除、お片付け。
物と生活感を隠したい!
自宅に人を招く際に気にかかることをたずねたところ、「来客前の掃除や片付けが面倒」「部屋に生活感がありすぎる」がツートップ。特に、お客様をお通しする場所がリビングという場合、これらの悩みはより際立つことになりそうです。
来客事情に関するフリーアンサーを集めました
昨今のLDK(リビング・ダイニング・キッチン)は、間仕切りのないひとつながりの空間が主流です。開放感たっぷりに過ごせる一方、生活感が出やすいのも事実。そのことを気にする声や解決を望む声は少なくありませんでした。
家族の普段使いのまま、来客にもしなやかに対応する LDK
お客様をお通しする場所がLDKの場合、普段使いのままおもてなしにも対応できるのが理想です。ここでは、キッチン側、ダイニング側での工夫の一例をご紹介します。
Source:
積水ハウス 納得工房アンケート「来客について」2010
調査対象:納得工房来館者、全国すまい塾受講者、Netオーナーズクラブ会員 他
調査期間:2009年6月~2010年10月
積水ハウス Netオーナーズクラブアンケート「来客について」2022
調査対象:全国男女(20代~70代以上)
調査期間:2022年5月
編集・発行元:積水ハウス株式会社 納得工房
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