つくり方から、
つくりなおそう。
“「わが家」を世界一幸せな場所にする。”
そしてわが家がある、「地球」そのものも幸せな場所に。
私たちが長年、追求してきた幸せへの歩みの、その先へ。
CONCEPT MOVIE
ABOUT
循環する家Circular Design
from House to House
つくり方から、
つくりなおそう。
地球の限りある資源を大切にする、住まいづくりを。
役割を終えたモノが、
誰かの暮らしを支える住まいに生まれ変わる。
そして、その住まいがまた、未来の誰かの暮らしを支える、
「循環する家」という考え方。
家がまた次の家の資源として循環する“House to House”の実現に向けて
3万点以上※1からなる家の部材を見直し、
リサイクル部材※2(リユース※3、リニューアブル※4等を含む)だけで構成された家づくりと、
その持続可能な資源利用を目指し「つくり方から、つくりなおす」活動。
2050年の実現に向けて、動き出しています。
2024年12月4日に行われた「循環する家(House to House)」プロジェクト発表会のアーカイブ映像をご覧ください。
アーカイブ映像視聴ROAD MAPこれまでとこれからの道のり
1999年「環境未来宣言」
を発表
環境戦略の原点「環境未来計画」を発表。「人・街・地球」の調和する持続可能な未来を目指し、環境分野において目指すべき姿と取り組みの基本方針を定めました。
2004年業界で初めて
広域認定を受ける
建設業界で初めて、廃棄物処理法の特例制度「広域認定」を受けました。これにより、全国を1つのエリアとして廃棄物を効果的に回収することができるようになりました。
2007年4部門のゼロ
エミッション※5を達成
業界に先駆け、部材生産 / 新築施工現場 / アフターメンテナンス / 自社物件リフォーム施工現場のゼロエミッションを、2002年から2007年にかけて達成しました。
2010年施工現場廃棄物の
全量計測を開始
廃棄物の全量リサイクルだけではなく、対象となる廃棄物の削減も重要な取組みであることから、削減対策のデータとして廃棄物の全量計測も開始しました。
2017年QRラベルを利用した
システムの運用開始
独自開発した廃棄物回収のITシステムをクラウド中心に移行。現在の資源回収システムのベースとなる、QRラベルを分別袋につけて追跡管理できる仕組みが動き出しました。
2050年「循環する家」
の実現へ
これまでの回収・分別・リサイクルのシステムを活かして、リサイクル部材(リユース部材、リニューアブル部材等含む)だけで構成された商品の提供を目指します。
サーキュラーエコノミ―への
移行に向けた取り組みCIRCULAR DESIGN PROJECT
by SEKISUI HOUSE
住まいの循環デザインを考えるプロジェクトです。
積水ハウスはこれまで、住宅の長寿命化、資源の適正利用など、
事業を通じて地球環境に配慮した住まいづくりを行ってきました。
その取り組みをさらに進化させ、
多くの方々と連携し「住まい」のサーキュラーエコノミー※6への移行に挑みます。
住まいづくりは、その過程で多くの資源を使います。
住宅メーカーである私たちだからこそ、この問題から目をそらさずに取り組みたい。
少し先の「幸せ」な住まいを問い、あるべき姿を考える。
新たな仕組みづくりの実現に向けて歩みはじめています。
住宅の
長寿命化
自然資本の
持続可能な利用
住宅のライフサイクルにおける資源の調達段階において、その持続可能な利用に取り組む領域です。
国際的な枠組みの中でも森林やその他の自然生態系の保全が求められています。積水ハウスは、木材をはじめとするグローバル調達において、自然への依存・影響についての検証を行い、資源の持続可能な管理・利用を行うことで、人と自然の共生社会への歩みを着実に進めます。
- 「フェアウッド」調達:
- 詳しくはこちら
住宅部材と
原材料の
循環利用
住宅のライフサイクルにおける新築・改修・解体段階において、部材と原材料の循環利用に取り組む領域です。
資源枯渇や調達難が課題となる中、建設業は多くの資源を使い、また廃棄物を排出しています。積水ハウスは、これまでの廃棄物の発生抑制と循環利用に加え、住宅に必要な部材や原材料の循環利用にも取り組み、サプライヤー様と共に持続可能な社会の実現を目指します。
ZERO EMISSION SYSTEMCircular Design from House to House の
基盤となる取り組み
高度な資源循環体制を維持するため、広域認定制度に基づく「積水ハウスゼロエミッションシステム」を構築しています。
当社商品の生産と施工(新築 、アフターメンテナンス、自社物件リフォーム)の4部門で発生する廃棄物の抑制と回収、およびリサイクルの仕組みです。
このゼロエミッションシステムを支えるのは、下の3つの取り組みです。
これまで4部門でゼロエミッションを達成してきた私たちだからこそ、「循環する家」への道筋が見えてきました。
全国約20か所
資源循環センターの設置
全国約20か所に自社施設である資源循環センターを設置。積水ハウスの施工現場で発生する廃棄物を回収し、分別、リサイクルしています。
最大80分別
高度なリサイクルを実現する
施工現場で発生した廃棄物は、まず現場で27種類に分別し、資源循環センターで60~80種類程度にまで再分別。自社の管理のもとですべて再資源化しています。
独自の廃棄物実測システム
によるトレース
廃棄物回収時には、全ての分別袋にQRラベルを付け、排出状況を集計・分析。リアルタイムで把握したデータを開発~生産工程にフィードバックし、より有効な資源利用を進めています。
RESOURCE RECYCLING CENTER資源循環センター
積水ハウスの「ゼロエミッションシステム」に
おける廃棄物回収システムの特長は、
自社施設である「資源循環センター」の
活用にあります。
全国各地の資源循環センターに、
生産・施工現場廃棄物を集約させています。
独自のシステムで一連の流れを管理しながら、
質の高い分別と、自社設備による
処分などで100%リサイクルを実現しています。
中でも関東資源循環センターでは、
住まいのサーキュラーエコノミ―移行のための
研究と実践の現場として
多くの方の視察の受け入れも行っています。
FACILITY TOUR資源循環センター見学
1軒の家を構成する部材は3万点以上。
これらを循環利用することで、
未来の世代に資源として受け継ぐ。
「循環する家」を実現するには
多くの皆様との対話と協働が必要です。
ぜひ、
資源循環センターをご見学ください。
サーキュラーエコノミーへの
環をつなぐ現場のリアルや、
私たちの経験/課題を知ることで
次のアクションにつなげてみませんか。
共に学び、考え、実践していきましょう。
関東資源循環センター(エコ・ファースト パーク内)
住所:茨城県古河市北利根8
開業時間:10:00〜17:00
休業日:土日祝日、積水ハウスの休日(年末年始・夏季休日・創立記念日)
入場料:無料
- 対象:住まいのサーキュラ―エコノミーへの移行に関心のある
-
- 住宅/建築業界の方
- 大学や研究機関の方
- メディアの方
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