研究内容
積水ハウスの住宅機能を支える多種多様な研究を展開。
最先端の構法や建築技術、内装・外装材などの建材を開発すると同時に性能を検証し、その結果を居住性の向上に活かしています。また、多様化する生活価値に対応する様々なテーマを研究。住まい手一人ひとりの豊かな暮らしの想像に結び付けています。
研究トピックス
2020.12.14 | 次世代室内環境システム「SMART-ECS(スマートイクス)」 |
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安全で安心な居住空間を実現する研究開発
大地震時に居住者の安全を守り、被災後も安心して暮らし続けることができる住まいを提供する研究開発を行っている。
耐久性に関する性能評価・研究
全国各地の過酷な環境にある暴露場を利用して日射・雨・雪・塩分・白蟻などの影響や部材の耐久性を確認している。
高耐久性材料の寿命を正確かつ短期間で評価するための研究。各種材料に適した温度・湿度・紫外線等の環境条件を調べている。
促進試験や暴露試験などの研究成果を活かし、各部材のメンテナンス時期や寿命などを診断する技術開発を行っている。
鍵のしめ忘れが確認できる玄関錠や不審者に反応して閉まるブラインドシャッターなど、便利で使い易い防犯アイテムの開発を行っている。
犯罪情勢やニーズを踏まえ、先進技術(生体認証など)を応用した新しい住宅の防犯技術について調査・研究を行っている。
当社住宅の窓・玄関ドアなどに対して侵入手口を想定した方法で実際に破壊試験を実施し防犯性能の評価・検証を行っている。
快適な住空間づくりパッシブ技術の研究開発
残響室での実験や、実際の建物での実測を通じて、遮音性能の技術開発研究を行っている。
無響室での音響パワーレベルの測定や、残響室での吸音率測定、実際の建物でのインパルス応答測定などを通じて、室内音響の技術開発研究を行っている。
生涯にわたって「いつもいまが快適」を
実感できる健やかな住まいの研究開発
ユニバーサルデザイン研究
高齢者をはじめとする様々な年齢層の被験者による人間工学研究や、様々な一般ユーザーを交えた体験ワークショップなどにより、安全で使いやすく、心地よさを感じられるデザインを研究している。
化学物質対策について大学との共同研究を実施。低濃度を実現した実験住宅の体感、住環境と居住者の自覚症状との関連調査などの医学的兼用により、シックハウス症候群等対策を目指した研究を行っている。
小形チャンバー法により建材から発散される化学物資量を測定。化学物質濃度を抑えた住空間を開発するための基礎データとしている。
実験住宅において、空間のホルムアルデヒドやVOC濃度を測定。建材仕様の異なる複数の空間濃度や経時変化などを評価している。
研究成果
安全・安心・快適・健康を実現する技術や住まいづくりをご紹介
施設のご紹介
体験施設
研究組織
住宅の基本性能の検証や評価をはじめ、新しい構・工法の研究開発、ユニバーサルデザイン新しい環境技術の研究などに取り組んでいます。
アクセス
〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4