[ English ]

　2020年4月に「積水ハウスグループ人権方針」（以下、本方針）を策定し、公表しました。策定にあたり社外の専門家の助言を受け、当社取締役会にて承認しています。
　本方針では、国際人権章典、労働における基本的原則および権利に関するILO（国際労働機関）宣言、ビジネスと人権に関する指導原則など国際規範を尊重し、国連グローバル・コンパクトの10原則を支持しています。
　社会的責任を果たすため、積水ハウスはサプライチェーンを含む事業活動において影響を受ける可能性のある、すべてのステークホルダーの人権を尊重することを表明しています。
　本方針は、積水ハウスグループのすべての役員および従業員（有期雇用となる派遣スタッフ、パート、アルバイト従業員等を含む）が遵守しなければならないものであり、研修等で周知を図っています。また、ウェブサイトでも公開をしており、社内外すべてのステークホルダーに、当社グループの人権尊重の方針や取り組みへの理解と支持を期待しています。

　人権方針に基づき、人権デュー・ディリジェンスのプロセスを事業活動に組み込み、経営トップからグループ全従業員、さらにはお客様、サプライチェーンや協力工事店で働く人たちへの啓発の取り組みを推進しています。
　本レポートによってこれらの取り組みの全体像と進捗ならびに課題を明確にするとともに、人権方針にも定める「情報公開」の責任を果たします。